■S:今日の聖書の言葉
エズラ記1章5〜6節
★そこで、ユダとベニヤミンの一族のかしらたち、祭司たち、レビ人たち、すなわち、神にその霊を奮い立たされた者はみな、エルサレムにある主の宮を建てるために上って行こうと立ち上がった。彼らの回りの人々はみな、銀の器具、金、財貨、家畜、えりすぐりの品々、そのほか進んでささげるあらゆるささげ物をもって彼らを力づけた。
■O:今日のコラム
現在、全世界の経済は大きく揺り動かされ始めています。イエス・キリストを信じるユダヤ人ラビであるジョナサン・カーン師はこの2015年の9月に大きな経済崩壊が起こるとメッセージを語っています。
イエス様は「神にも仕え、富(マモン)にも仕える事は出来ない。」と言われましたが、この世の富が揺り動かされる時、それは人々の富(マモン)に対する信仰が砕かれ、イエス・キリストに望みを置く機会となります。
その時私達の経済を使う価値基準が変わります。今までは自分のより良い生活の為に経済を費やして来たかも知れません。しかし、この世の一時的な物は全て失われると知る時、永遠に朽ちる事の無い天に宝を積み、そして神の御国の為に投資する事を願う様になります。
歴史の中で何度もこの富の移動が起こりました。エズラ記の中でも主はペルシャの王クロスを用いて、世の富をエルサレムの主の宮を再建する為に使う事となります。
その時、ユダヤ人のリーダー達と祭司、レビ人が神の霊に奮い立たされ神殿の再建が始まりました。
さらに、それと同時に「彼らの回りの人々はみな、銀の器具、金、財貨、家畜、えりすぐりの品々、そのほか進んでささげるあらゆるささげ物をもって彼らを力づけた。」と書かれている通り、富の移動が起こりました。
主はこの終わりの時代、全ての経済が揺り動かされる時、神の霊に奮い立たされて真に礼拝を捧げる者と同時に、神の国の栄光をこの地に現し、主の働き、主の宮を建て上げる為に経済を惜しみ無く投資する人々を起こされます。
「まことに、万軍の主はこう仰せられる。しばらくして、もう一度、わたしは天と地と、海と陸とを揺り動かす。
わたしは、すべての国々を揺り動かす。すべての国々の宝物がもたらされ、わたしはこの宮を栄光で満たす。万軍の主は仰せられる。
銀はわたしのもの。金もわたしのもの。・・万軍の主の御告げ。・・
この宮のこれから後の栄光は、先のものよりまさろう。万軍の主は仰せられる。わたしはまた、この所に平和を与える。・・万軍の主の御告げ。・・」(ハガイ2:6〜9)
■A:考えてみよう
神の国に投資する為に私達の経済をどの様に用いる事が出来るでしょうか?知恵深く用いる事が出来る様に共に祈りましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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