■S:今日の聖書の言葉
第二列王記16章2節

★アハズは二十歳で王となり、エルサレムで十六年間、王であった。彼はその父祖ダビデとは違って、彼の神、主の目にかなうことを行なわず、

■O:今日のコラム
列王記や歴代誌を読むと数多くの王の人生が記されています。ほとんどの王は主の戒めを守らず、イスラエルに堕落と荒廃をもたらします。

幾人かの善き王が国を治めた時は、イスラエルにリバイバルと回復、勝利がもたらされました。

王が悪い王か?善い王か?と言う事は一つの基準によってはかられています。それは彼らがどれだけ素晴らしい勝利をしたか?でも、偉業を成し遂げたか?でも、富を手にしたか?でも無く「ダビデの道を歩んだかどうか?」と言う事によって王の善し悪しがはかられました。

ダビデは王である前に礼拝者でした。彼は礼拝の基準を引き上げ、天の父の心を満たす礼拝を捧げました。また命をかけて主を愛する王でした。このダビデの心を持った王が治めた時にだけ、イスラエルに神の御国が到来し、主の栄光が光り輝きました。

現在は私達もイエス・キリストの十字架の血潮により贖われ、神にある王とされています。主を愛する王が正しく治める時、家庭に、職場に、教会に、街に、地域に、国に、国々に、神の御国が現され、主からの回復とリバイバルがもたらされる事となります。

私達も王としてダビデの道を歩む為には継続的に詩篇と箴言を読む事をお勧めします。詩篇にはダビデが捧げた礼拝が記されています。また箴言はソロモンが書き記しましたが、その教えの多くはダビデが彼に教えたものでした。

そして、私達がキリストにある王として正しく治める為に日々、聖霊に満たされ、主を愛し、主を礼拝し続けましょう。

■A:考えてみよう
今日、置かれた場所で礼拝の時を持ち、ダビデの道を歩みましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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