■S:今日の聖書の言葉

ローマ人への手紙11章11節、14節(エレミヤ書44章)
★では、 尋ねましょう。 彼らがつまずいたのは倒れるためなのでしょうか。 絶対にそんなことはありません。 かえって、 彼らの違反によって、 救いが異邦人に及んだのです。 それは、 イスラエルにねたみを起こさせるためです。
★そして、 それによって何とか私の同国人にねたみを引き起こさせて、 その中の幾人でも救おうと願っているのです。

■O:今日のコラム
ここで使われている「ねたみ」という言葉は、イエス様が「人の心から出る悪」と呼んだ妬み、人の成功や幸せを羨み、妬む「ねたみ」とは違います。熱くさせられる、熱心にさせられる、というような意味があります。

神様は、私たち一人一人と、親密な関係を持ちたい!と願っておられます。
しかし、その関係を、強制して、命令して、あるいは脅かして、無理やり持たせたいわけではありません。
神様が望んでおられるのは、私たちが、自分から、神様に対して、神様がもっと欲しい!神様をもっと知りたい!神様ともっと親しい、親密な関係を持ちたい〜!っと願うことです。
それで、あえて、ある人たちに恵みを与え、彼らが神様を求め、神様から祝福を受けるようにされ、それによって他の人たちも神様を求めるようにさせるのです。

雅歌には、花婿と花嫁、そして娘たち、が登場します。この娘たちが花嫁に聞きます。
「女のなかで最も美しい人よ。 あなたの愛する方は、 ほかの愛人より 何がすぐれているのですか。 あなたがそのように私たちに切に願うとは。あなたの愛する方は、 ほかの愛人より 何がすぐれているのですか。」(雅歌5章11節)

初めは、花婿に対して関心のなかった「娘たち」ですが、花嫁があまりにも花婿に夢中で、あまりにも熱心に彼を追い求めるので、「あの人のどこがそんなにいいわけ?」と、尋ねるようになります。
そして、花嫁が、花婿のことを、「あのね、あの人はね、ここがこう素敵で、あそこがこんなに素敵で…」と話すうちに、なんと、娘たちまで、花婿に興味を持ち始めます。
「私たちも、あなたといっしょに捜しましょう。」(雅歌6章1節)

神様は、すべての人が神様を熱く愛し、熱心に求めること、そして、ひとりひとりと親密な関係を持つことを願っておられます。

■A:考えてみよう
だれかが神様と親しい関係を持っているのを見て、「うらやましい!私も神様とあんなに親しくなりたい!」と思ったことがありますか?それは、素晴らしいことです!
神様はあえて、他の人を祝福し、あなたにねたみを起こさせてくださっているのです。それは、あなたともその親密さを持ちたいと願っておられるからです!

一歩進んで…
神様が異邦人のクリスチャンたちを祝福してくださっているのは、それによってユダヤ人たちにねたみを起こさせ、彼らにも、神様との親しい生きた関係を持ちたい!と願わせたいからなのです。

ますます神様を追い求めていきましょう!私たちが神様をもっともっと知り、もっともっとその麗しさ、真実さ、偉大さ、素晴らしさを日々味わい、体験するときに、神様を知らない人々、また、神様が愛してやまない、イスラエルの人々が、それを見て、「う〜〜〜〜〜ん!私もあんなに神様と親しい関係を持ちたい!」と神様を求めるようになるからです。

■P:祈り
イエス様!もっともっとあなたを知りたいです!私を引き寄せてください!
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ともこ】

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