パク・ホジョン師 祈りのセミナー2013レポート
わたしの家は祈りの家と呼ばれる 18
「シモン・ペテロが答えて言った。 「あなたは、 生ける神の御子キリストです。 」するとイエスは、 彼に答えて言われた。 「バルヨナ・シモン。 あなたは幸いです。 このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、 天にいますわたしの父です。ではわたしもあなたに言います。 あなたはペテロです。 わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。 ハデスの門もそれには打ち勝てません。わたしは、 あなたに天の御国のかぎを上げます。 何でもあなたが地上でつなぐなら、 それは天においてもつながれており、 あなたが地上で解くなら、 それは天においても解かれています。 」そのとき、 イエスは、 ご自分がキリストであることをだれにも言ってはならない、 と弟子たちを戒められた。」(マタイの福音書16書16 – 20節)
礼拝と祈りによって敵の急所をつく
前回は「叫ぶ祈りの大切さ」と言うテーマでお届けしました。前回の質問がNo.16と同じものになっておりました。申し訳ございませんでした。前回の復習です。主の花嫁とは外見ではなく、霊的なことを指します。そして、ダビデの幕屋はエルサレムの一番高いところに設置されていました。そこでは33年間、4000人の歌い手と楽器奏者たちが朝も夜も絶え間なく祈りと賛美を捧げていました。ダビデの幕屋からの賛美はエルサレムの街中に響きわたっていました。だから私たちも声高らかに賛美し、祈る必要があるのです。
私はこれからも叫び続け、祈り続けます。私たちの口は食事のためだけにあるものではありません。創造主の口から出た言葉がこの全地宇宙を造られました。そして、神様の似姿として造られた私たちの宣言はこの世を造ります。私たちが口で告白する時に救われるわけです。みなさん、霊的な戦いを学んでください。日本列島の全ての八百万の神々、全ての偶像の神々が主の前にひざまずくように。祈りの家ごとに祈りの将軍が必要です。暗闇の権威を持つものに対して戦うことの出来るような人たちが必要です。主権、力、そのような悪の力に対して戦うことの出来るものが必要です。私たちの戦いはかっこ良く戦うものではないのです。熾烈に戦う戦いです。エペソ6章12節、韓国語にはここに韓国ずもう(戦い)と書かれています。日本語では格闘と書かれています。英語ではレスリング、ギリシャ語ではパレと書かれています。その意味は抱き合って、転がり合って、取っ組み合って戦うという意味です。侍のような美しい戦いではないのです。二人のうち一人が殺されなければ終わらない戦いです。それがエペソ6:12の戦いです。なぜパウロはそのような表現をしたのでしょうか。彼は開拓の宣教師です。彼は閉ざされた街を開き、福音を伝える宣教師でした。彼はその街の強いもの、主権、力と戦ったものです。そのような戦いに長けたものが今日必要なのです。そのように暗闇の力と格闘するもの、相撲を取ることが出来るものが必要なのです。礼拝と祈りを持って格闘する方法、礼拝と祈りを持って敵の急所をつく方法。そのようなことを通して、敵の門を奪い取ろうではありませんか。この共同体に祈りの力が注がれるように祈ります。相撲を取ることが出来るように、そして打ち破りが起こるように祈ります。
韓国にはそのような祈りのお父さん、お母さんがいました。1907年以降に命をかけて祈る祈りのお母さんが立ち上がりました。その祈りによってリバイバルがもたらされました。その祈り手が街の強いものを縛ったのです。彼らの祈りが暗闇の力を追い出しました。その方たちの祈りがその町の家庭の霊的な主を変えていきました。みなさんも今日、敵の門を打ちとってください。日本の全ての敵の門が打ち壊されるようにして下さい。今日、主がその事を始めておられます。主は祈る共同体を通してそのようなことをなしてくださいます。
(続く)
Q1. 創造主の口、私たちの宣言から出たものは何を造りますか?
Q2.エペソ6:12の戦いはどのようなものですか?
Q3. 韓国で敵の門が破られたのは誰を通してですか?
(答えは次回に)
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