■S:今日の聖書の言葉
エレミヤ 3章12節(使徒3章)
★背信のイスラエルよ、帰れ。
■O:今日のコラム
エレミヤの預言は、イスラエルと神の関係を夫婦の関係にたとえ、主の心をイスラエルに伝えます。
個人的な話で恐縮ですが、小さいときに三年日本を離れ、三年後母国である日本に帰ってきたときには、浦島太郎のような気分でまるで違う国に帰ってきたようで、とても心細い気持ちになりました。
しかし、一つだけ変わらなかったのが祖母の家でした。祖母の家にいったときに初めて「帰ってきた」という気持ちになり、本当に心底ホッとしたことを覚えています。自分が変わっても環境が変わっても、変わらない帰る場所があるということは、とても幸せなことだと思いました。
夫を裏切り姦通し、離れていった妻に対する夫である主の声は、イスラエルの全ての裏切りを知り、全ての背信を見ていたにも関わらず、「帰れ。わたしが、あなたの夫になるからだ。」という声でした。
背信の代価がいかに大きく深くとも、変わらずいっさいを受け止めてくださる主の「帰れ」という声に耳を留めるものとなれることを願います。
■A:考えてみよう
失敗をしても成功しても、挫折をしても、失望しても、何を失っても何を得ても、たとえ主から一度離れてしまったとしても、私には帰る場所があることを感謝します。どんなことがあっても、私たちは神の家に、神の家族に、そして何より神ご自身のもとに帰りましょう。主は、必ず待っていてくださるから。
「イスラエルよ。どうして、あなたを見捨てることができようか。(ホセア11:8)」
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 れな 】
カテゴリー: マナメール
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