■S:今日の聖書の言葉
サムエル記 第二 22章20節

★主は私を広いところに連れ出し、私を助け出された。主が私を喜びとされたから。

■O:今日のコラム
「主が私たちを喜びとされた」

主は私たちを喜びとしてくださっています。

主は私たちのことを喜んでいるのです。

私たちは、いつも主を喜ぶ者であり(1テサ5:16、ピリ4:4)、主を喜ぶことが私たちの力(ネヘ8:10)です。

そして私たちも、いつも主を喜びとすること、いつも喜んでいることを求め、歩んでいると思います。

しかしながら、私たちは、どれほど主が私たちを喜んでおられること、主が私たちを喜びとしておられること、そして私たち自身が主の喜びであることを知っているでしょうか。

私たちが主を喜ぶ以上の喜びで、主は私たちを喜んでくださっています。

「あなたの神、主は、あなたのただ中におられる。救いの勇士だ。主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、その愛によって安らぎを与える。主は高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる。」ゼパニヤ3:17

主は私たちを愛し、喜びを持って私たちを楽しんでくださっているのです。そして、高らかにうたって喜ばれるほどに、私たちを喜んでくださっているのです。

ある有名なワーシップリーダーの方の証を聞いたことがあります。彼女は、私はいなくても良かったんじゃないかという思いを持っていたそうです。ところが彼女はあるとき、幻の中で、主と出会う体験をしました。そのとき、主に促されて、「主は私をどう思っているか、私が生まれたとき主はどのような気持ちだったのか」という質問をしたそうです。

すると、目の前で主が満面の笑みを浮かべて、大はしゃぎで喜んだのです。それは、気が狂っているほどまでの大はしゃぎで飛び跳ねて、走り回って、声を上げて喜んでいて、どれほどに彼女を喜んでいるのかを表現してくれたのです。

主は、私たちが思ってもいないほどに、私たちを喜んでおられるのです。

なぜなら、主は私たちを喜ぶあまりに、十字架までも忍び通されたお方だからです。

「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。」へブル12:2

主は十字架にかかるときも、ご自分の前に置かれた喜び―自分が十字架にかかることによって、ご自身が喜びとしている私たちと交わることができること、隔ての幕がなくなり、いつでも私たちと出会うことができること―のゆえに、ご自身の喜びである私たちのゆえに、十字架を忍んでくださった方です。

私たちを愛し喜ぶがあまりに、喜びである私たちともっと交わりたいがゆえに、ご自分のいのちを犠牲にしてまでも、私たちを喜んでくださったお方です。

なので、復活された後のイエス様の一言目は、「喜ぼう!」だったのです。

「すると、イエスが彼女たちに出会って、「おはよう」と言われた。彼女たちは近寄って御足を抱いてイエスを拝んだ。」マタイ28:9

原語のギリシャ語聖書では、「おはよう」は「カイロ―:喜ぶ」という言葉が使われています。「いつも喜んでいなさい」と同じ、「喜ぶ」という単語です。

主は、復活された後、私たちと出会える喜びのゆえ、「喜ぼう!喜びなさい!」と言われたのです。

私たちはいつも喜ぶため、そして主を喜びとするためには、まず主がどれほど私たちを喜んでおられるのか知る必要があります。

もちろん、主が私たちを喜びとしてくださるために、主に喜ばれることは何であるかを追い求め、主に喜ばれる、主のみこころにかなった歩みをすること、主を喜ばせることを求めて生きることも必要なことです。

しかしながら、主は私たちが何ができても、できなくても、計り知れないほどの愛で私たちを愛してくださっています。私たちを愛し、喜びとしてくださっているのです。

私たちがイエス様を信じ、主を愛する前から、十字架でご自分を奉げるほどまでに、私たちを愛し、喜びとしてくださっているのです。

私たちの喜び、真の喜びは、主がどれほどまでに私たちを愛し、私たちをどれほどまでに喜びとしてくださっているかを知ることからくるのです。

■A:考えてみよう
主がどれほど私を喜んでくださっているのか、主の喜びを知ることを求め、今朝御前に進み出て、「私をどれほど喜んでおられのか」主に聞きましょう。

■P:祈り
主よ、あなたが私を喜びとしてくださっていること、命を捧げてくださったほどに私を愛し喜びとしてくださっていることを感謝します。どうぞ、あなたの私に対する計り知れない愛、喜びをもっと教えてください。どれほどにまで、あなたが私を喜んでおられるのかを知り、経験し、私も主をいつも喜ぶことができるようにしてください。主が十字架の上で、喜びを前に置き、喜びである私たちを前に置いてくださったから、私もいつも主よあなたを目の前に置き続けます。今日一日もあなたを目の前に置き、あなたを喜びます。愛するイエス様の御名でお祈りします。アーメン。

【 ありさ 】

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