■S:今日の聖書の言葉
サムエル記第二 7章11b節(サムエル記第二 8章)
★さらに主はあなたに告げる。「主はあなたのために一つの家を造る。」
■O:今日のコラム
皆さんは、神様の為に何かをしたいと思ったことありますか?
ダビデは、神様が住まわれる場所、神様の家を建てたいと思いました。
その心に対しての神様の反応が、今日のサムエル記7章5〜16節に書かれています。では、どのような反応だったのでしょうか?
神様は、ダビデがしたいと思っていたこと以上のことを彼に約束されました。
神様がダビデの為に1つの家を造ると。
ダビデは神様の為に家を作りたかったのに、逆に神様がダビデの為に家を造ると。ダビデは、それを聞いてこのようにちょっとは思ったのではないでしょうか?「いやいや、神様、私はあなたの為に家を作りたいんです。そして、私が建てたいんです、あなたの家を。」と。しかし、神様の心は変わらず「いや、わたしがまずあなたの為に1つの家を造り、それから、あなたの子がわたしの為に家を建てる。」と言われました。
私達もこれに似た状況にいることがないでしょうか?
神様の為に何かをしたいと自分の思いがあるのですが、その思いが神様と違っていたこと。その時、私達は時々、その思いを神様が喜んでいないと思ってしまう事がありませんか?
ダビデは自分の思い通りに、自分の手で主の家を建てることはできませんでした。しかし、それは、神様が喜んでいないのではありません。逆に神様は、その心を大いに喜び、彼の思っているよりも遥かに超えたことを約束されました。だから、ダビデは自分の思いを手放し、大胆に神様に「あなたが約束された通りに行ってください」と言えたのです。(7:18〜29)
神様ご自身も自分の思いについて、このように語っています。
イザヤ55章9節
「天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。」
だから、これを経験したダビデは、詩篇でよく主の思いについて歌います。
その一つである詩篇139篇17節では、このように歌っています。
「神よ。あなたの御思いを知るのはなんとむずかしいことでしょう。その総計は、なんと多いことでしょう。」と。。。
■A:考えてみよう
もう一度聞きますが、皆さんは神様の為に何かをしたいという思いがありますか?その心を主は喜んでおられることをまずしっかりと受け取りましょう。しかし、多くの場合、私たちの思いには制限があるので、ダビデのように、自分の思いを手放し、神様の思いを求め、「神様の思いが行われますように」と祈っていきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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