■S:今日の聖書の言葉
マタイの福音書17章24〜27節

★また、彼らがカペナウムに来たとき、 宮の納入金を集める人たちが、ペテロのところに来て言った。「あなたがたの先生は、宮の納入金を納めないのですか。」
彼は、「納めます」と言って、家に入ると、先にイエスのほうからこう言い出された。「シモン。どう思いますか。世の王たちはだれから税や貢を取り立てますか。自分の子どもたちからですか。それともほかの人たちからですか。」
ペテロが「ほかの人たちからです」と言うと、イエスは言われた。「では、子どもたちにはその義務がないのです。
しかし、彼らにつまずきを与えないために、湖に行って釣りをして、最初に釣れた魚を取りなさい。その口をあけるとスタテル一枚が見つかるから、それを取って、わたしとあなたとの分として納めなさい。」

詩篇139篇1〜5節

★主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。
あなたこそは私のすわるのも、立つのも知っておられ、私の思いを遠くから読み取られます。
あなたは私の歩みと私の伏すのを見守り、私の道をことごとく知っておられます。
ことばが私の舌にのぼる前に、なんと主よ、あなたはそれをことごとく知っておられます。
あなたは前からうしろから私を取り囲み、御手を私の上に置かれました。

■O:今日のコラム
2月3日の朝です。今日1日も主に期待して、主の前に正直になっていきましょう。主は、僕らのどんな小さなことでもご存知だからです。そして、僕らの得意なことを主は活かしたいと願っているからです。

ペテロさんは、宮の入納金を支払うことを、イエス様への相談なしに決めてしまいました。なんとなく、ペテロさんのプライドや良い人としての定義があって、役人から言われたら「もちろんやります」と言ってしまう感じでした。でも、内心は「どうしよっかなぁ、イエス様に何て言えば良いんだろう」となっていたのではと思います。

その場面でイエス様が、ペテロさんの内心を知っていて、ペテロさんの口から出る前に明確な答えを与えてくださいました。それは、ペテロさんの得意なことを活かして、イエス様の分まで一緒に支払うことでした。ペテロさんが悩んでいたマイナスなことを、ペテロさんの得意なことでプラスにされ、主の栄光のために用いられ、周りの人々のつまづきも取り去られたのです。

『それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。語る人があれば、神のことばにふさわしく語り、奉仕する人があれば、神が豊かに備えてくださる力によって、それにふさわしく奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して神があがめられるためです。栄光と支配が世々限りなくキリストにありますように。アーメン。』(ペテロの手紙第一4:10〜11節)

ペテロさんは、世の終わりが近づいていることを手紙で教え、その中で、自分の賜物を用いることの大切さを書きました。そして、その賜物を通して天のお父さんがあがめれ、イエス様の栄光と支配があることを宣言するためです。ペテロさんの心に聖霊様が語られたのです。イエス様がしてくださったことを思い出させてくださったのです。

イエス様が共に居てくださるならば、僕らは強いのです。イエス様は、僕らが主の御手の中で歩むことができるように、全てのマイナスを十字架で引き受けてくださいました。全てのマイナスでもイエス様を死に繋ぐことができず、イエス様は復活されました。その復活の主が、前からうしろから僕らを取り囲み、御手を僕らの上に置かれるのです。

だから、イエス様に、いつも正直になっていきましょう。イエス様のために、自分に与えられている賜物を使っていただきましょう。

■A:考えてみよう
主の前に今、正直になっていきましょう。主にマイナスをプラスに変えていただきましょう。プラスをさらにプラスへと変えていただきましょう。あなたの得意なこと(賜物)は何ですか?主に捧げ、用いていただきましょう。

■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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