■S:今日の聖書の言葉
ペテロの手紙第一3章4節(詩篇86章)

★むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。これこそ、神の御前に価値あるものです。

■O:今日のコラム
この霊性が神の前に高価である(原語では『価値ある=高価』です)、とされるものです。主に喜ばれる者でありたいと思うなら、これを身に付けたいですね。
 柔和とある言葉は、へりくだりとも訳される言葉です。(同じ語は、マタイの山上の垂訓で使われています)これは、『私はダメなものです』という心ではなく、『あなたが必要です』という心です。また穏やかな心とは、平安を持っている心です。これらの事は関係の中に表されるものです。
(1)神との間に柔和で(へりくだって)穏やかな心を持つ
もちろんこれが最優先です。主の前に『あなたが必要です』という心を表していきましょう!また『あなたに愛の中に平安を得ます』という心です。
  
(2)人との間に柔和で(へりくだって)穏やかな心を持つ    
自分の周りにいる人に対して『あなたが必要です』という心を表すことは、自分    にとって大きなチャレンジです。また、『あなたとの良い関係を持つことを願っています』という心を持つ事も。この心を持ち人にへりくだり、人との間に平和を求めましょう!
この(2)がさらに豊かな主との関係に結びついていくのです。さらに豊かな(1)に結びつくのです。へりくだりと平和です。『悪から遠ざかって善を行い、平和を求めてこれを追い求めよ。主の目は義人の上に注がれ、主の耳は彼らの祈りに傾けられる。』(Ⅰペテロ3:11~12)とあります。また、神の御国とは、義と平和と聖霊による喜びです、とあります。柔和(へりくだり)は、義をなすことに先立つものです。『柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるから。』(マタイ5:5~6)とありますから。
 へりくだりましょう。平和を求めましょう。これは御国をもたらす者の基本姿勢なのです。

■A:考えてみよう
神と人とに対して、へりくだり、平和を求める姿勢を身に付けましょう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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