■S:今日の聖書の言葉
ヤコブの手紙5章7-9節(士師記19章)
★ こういうわけですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は、大地の貴重な実りを、秋の雨や春の雨が降るまで、耐え忍んで待っています。
あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主の来られるのが近いからです。
兄弟たち。互いにつぶやき合ってはいけません。さばかれないためです。見なさい。さばきの主が、戸口のところに立っておられます。
■O:今日のコラム
私達が日常生活において口にする言葉は、小さなものと思えます。しかし、その小さな言葉が後に永遠まで影響を与える重大な結果をもたらす事を今、私達は知る必要があります。
ヤコブは手紙に、主の来られるのが近い事を覚え、互いにつぶやき合わない様に勧めています。
私達がいつの日か主の御前に立つ時、その時私達が主から問われるのは、この口が何を話したか?です。主イエスはこう言われています。
「わたしはあなたがたに、こう言いましょう。人はその口にするあらゆるむだなことばについて、さばきの日には言い開きをしなければなりません。あなたが正しいとされるのは、あなたのことばによるのであり、罪に定められるのも、あなたのことばによるのです。」(マタイの福音書12:36〜37)
言葉は種の様な役割をします。口が蒔く言葉の実を私達は結び、また刈り取る事となります。箴言18:20には「人はその口の結ぶ実によって腹を満たし、そのくちびるによる収穫に満たされる。死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。」と記されています。
私達は、どちらの実を結ぶ者となりたいでしょうか?死の実ですか?いのちの実ですか?いのちの実を結びたいのであれば、この口の言葉を今から変える必要があります。
「いのちを喜びとし、しあわせを見ようと、日数の多いのを愛する人は、だれか。あなたの舌に悪口を言わせず、くちびるに欺きを語らせるな。」(詩篇34:12〜13)
■A:考えてみよう
私達の口の言葉を賛美と感謝で満たす為に、今幾人もの人がタイマーを用いて10分に一度主に感謝を捧げると言う歩みをしています。
私もしていますが、タイマーが鳴る毎に主の名を褒め称え、また御言葉を宣言する事をしています。本当に素晴らしい習慣となります。
■P:祈り
主よ私の口を見張り、聖めて下さい。この口が不満や批判の種を蒔く事を止め、感謝と賛美、祈りと命の種を蒔く事が出来る様に日々、聖霊様、助け導いて下さい。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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