■S:今日の聖書の言葉
士師記6章27節 (士師記5章)
★そこで、ギデオンは、自分のしもべの中から十人を引き連れて、主が言われたとおりにした。彼は父の家の者や、町の人々を恐れたので、昼間それをせず、夜それを行った。
■O:今日のコラム
皆さん、ギデオンのお気持ちを察しますでしょうか?
神様の御声にギデオンは、「えっ?!無理。やだ。やったら、お父さんに怒られるよ!!いや、殺されるよ!!」って思ったのではないでしょうか?だから、夜中に彼はこっそりと偶像を壊しに行きました。
それでも彼は従った。これが、キーポイントです。
その結果、彼の父は、ギデオンをかばいました。町の人々が、彼をひっぱり出して殺せと言ったとき、ギデオンの父は、一言、言って、町の人々を黙らせました。私はギデオンの父が語った言葉は、彼からではなく、主の霊が語らせたように感じました。
そのように、結果を恐れていようがいまいが、主に従う時、主がすべてを治めてくださり、主が結果をもたらしてくださいます。
今、エルサレムでホームカミングという集会が開催されています。この集会はプログラムが何も決まっていなく、聖霊に導きを求めて進んでいく集会です。だからと言って何も準備をしないで集会が始まるわけではありません。リーダーシップにいる先生方40人が毎回の集会1時間前に集まり、共に祈り、どのように集会を導くのかを主に伺っています。また月に1度くらい集まって共に主の御心を聞いているようです。その集会のリーダーである、ディミアン先生がこのように語っていました。
「私達(リーダーシップグループ、しかし彼らはこのグループの事をしもべチームと呼んでいる)は、集会の前に主の御心を尋ね、それに従い、集会を導く。しかし、時には聞き間違えることがあり、集会中に流れが変わってしまう事もある。けど、その時その時に、主の語りかけに従う。なぜなら、主の中で間違いを起こすほうが、語りかけに何も反応しないよりずっと良いからだ!」(私の日本語訳なので正確ではありませんが…」
この姿勢の結果、このホームカミングの集会では、沢山の実がむすばれています。今、このエルサレムの集会に中国人が約1000人、日本からも80人ほどの方々が参加しています。また、全世界からも来ており、ユダヤ人、アラブ人の方々も一緒に参加しており、本当に神の大家族が集まったって感じです。
主に用いられている世界の器達が、神の御声を聞き間違えることがあり、また間違いを起こすことがあるなら、私達は、どうなんでしょうか?
キーは従順です。
聞き間違えてもいい。間違いを起こしてもいい。
とにかく、心をいつも柔らかく主の前に保ち、主が語られたことに毎回従順になればいいのです。
■A:考えてみよう
主から語られていることありますか?結果がどうなるかを気にせず、まず祈り、主に力を頂き、聖霊様によって従って行動していきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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