■S:今日の聖書の言葉

エペソ人への手紙5章25-27節(詩篇66篇)

★ 夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。

キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、ご自身で、しみや、しわや、そのようなものの何一つない、聖く傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。

■O:今日のコラム

主は教会を愛しておられます。ご自身の花嫁だからです。まだ、花嫁がその自覚も、資格もないうちにです。主は、私たちの内に花嫁を見続けておられます。

ここでは、教会に対して、ご自身の愛をいのちをかけて注がれたのは、教会をきよめるためであると書かれています。神の愛は、人を建て上げます。神の愛は、人を聖め、神のものへと作り変えていきます。

私たちは、神の愛をもって、まず兄弟同士、互いに愛し合いましょう! それこそ教会を建て上げることなのです。それは教会をきよめることにつながっているのです。

主よ。イエス様に捧げられるきよい花嫁を建て上げることがみこころであることを、悟りの霊、知恵と啓示の御霊がレーマを与えて、もっと悟らせてください。もっとこのことに関わらせてください。

これこそ、世の初めから、それ以前からの主の悲願です。そして互いに主の愛で愛し合う事こそ、新約時代の唯一の戒めである理由は、ここに関わっていると信じます。

旧約の時代は、第一の戒めと第二の戒めがありました。それは、すべてをかけて主を愛することと、自分を愛するように隣人を愛すること。旧約の時代は聖霊様の働きは部分的でした。神の愛を悟ることは、ほとんどの人にとって困難なことでした。だから『自分を愛するように』だったのだと信じます。

神の愛は、聖霊様を通して注がれるものであり、神の愛は、イエス・キリストの十字架を通して明らかにされるものだからです。

イエス様は二つのものを一つにされる神の奥義を解き放って下さった方。第一の戒めと第二の戒めは一つにされ、完全な律法、自由な律法、キリストの律法が現れたのです。

それは、主が愛しているように兄弟を愛することです。主は仰せられました。『私があなたがたを愛しているように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。』イエス様によって、聖霊を通して、神の心、神の愛が理解できるようになったからこそ、この戒めが解き放たれました。

主の悲願をともに担わせていただき、イエス様が愛してくださっているように、私たちも愛しあいましょう! 主がそうされたように、愛するにふさわしくない状態の内からです。傷もしみもしわもない、キリストの花嫁を建て上げる主の御心に身を捧げていきましょう!

■A:考えてみよう

キリストに捧げられる花嫁がきよめられることを確信して、主のしたいと願っていることを教会の兄弟に、もちろんそばに主が引き寄せられた方々に注ぎましょう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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