■S:今日の聖書の言葉
エペソ人への手紙2章6節（詩篇63篇）
★ キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。
■O:今日のコラム
私は高いビルの上から街の為に、また国の為にとりなし祈るのが好きです。
ビルに上ると遠くまで見通し、より具体的に心を注いで祈る事が出来るからです。ビルの下を歩いている時には、車も人も建物も全てが大きく見えますが、高層ビルの上に立つと、全てのものが小さく見えます。
祈りは地上戦ではなく、空中戦です。私達の現状は地上の様々な問題、悩み、思い煩い、心配事に囚われて、闇雲に見えない敵や恐れと戦っている様な状態かも知れません。
このエペソ書は教会と聖徒達に主にある正しいアイデンティティーと戦い方を教える書簡と言う事が出来ます。
今日の箇所には、主は私達を「キリスト・イエスと、共によみがえらせ、ともに天の所（別訳では 御座）に座らせて下さいました。」と記されています。
私達が大いなる御霊の力を受けて、問題から目を上げ、信仰の領域において主の座に共につく時、問題は人でも、資源でも、才能でも、状況でも無く、霊の世界で、また自分の思いや感情の中で起こっている事を悟る事が出来、より具体的に、主の心を受けて祈り、必要なとりなしをする事が出来ます。
今日、主の御前に願いを持って祈りましょう。この世の現状を超えて、高い位置に座し祈る事が出来ます様に。その事を通して空を打つような拳闘ではなく、実際的で具体的な霊の戦いをする事が出来ます様に。
■A：考えてみよう
今、全ての必要を脇に置き、聖霊様を歓迎して祈りましょう。
聖霊様。あなたを歓迎いたします。私の内に豊かに触れて下さい。
主イエスの復活の力を私の内に啓示して下さい。現状を遥かに超えて、御言葉に立ち、主の座について、主の心を持ってとりなし祈る事が出来る為に私の霊の目を開いて下さい。
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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