■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙 第一 2章11、13節(申命記18章)
★11 いったい、人の心のことは、その人のうちにある霊のほかに、だれが知っているでしょう。同じように、神のみこころのことは、神の御霊のほかにはだれも知りません。★13 この賜物について話すには、人の知恵に教えられたことばを用いず、御霊に教えられたことばを用います。その御霊のことばをもって御霊のことを解くのです。
■O:今日のコラム
異言での祈りは神の驚くべき奥義ですが、多くの聖徒達はその内に用意されている主からの力や、霊的価値に対する理解が無いが故に、日常的に異言で祈るという事をしなくなってしまいます。
今日は、コリント人への手紙 第一 2章に記されている御言葉を通して、幾つかの理解を受け取りましょう。
私達は主の心を知りたいと切に願うものですが、その父なる神の心は御霊のほかにはだれも知りません。
異言で祈る事は御霊なる主との交わりであり、聖霊様と親しく交わる時、私達の内に父の心が啓示されるようになるのです。
先日ある牧師が、「私は20年以上結婚生活を続けましたが、今では家に帰って台所に立つ妻の背中を見るだけで妻が機嫌良いのか、悪いのかすぐに分かります。」と言っていました。
私達は人間同士であっても、多くの時間を共に過ごし、深く知るようになると、雰囲気だけで相手の心を悟る事が出来る様になります。
同じように、私達が主の心を深く知る為には、多くの時間を主と過ごす事が重要です。
長年、主を知識的に知っているのと、長年、主と人格的に交わり続けて来たのとは大きな違いがあります。
主と交わる為には、祈りと礼拝の生活が絶対に必要です。「祈りは時間ではない質だ。」という意見もしばしば聞きますが、しかし「主と多くの時間を過ごす」という事は、質以上に大切な事です。
多く捧げた時間の中で最良の質の祈りも生まれて来るからです。
では、多くの時間を祈る為にはどうしたら良いのでしょうか?
私達の口の言葉や告白だけでは限界があるでしょう。そこで多くの時間、主と交わりを楽しむ為に、主ご自身が与えて下さったプレゼントが異言の祈りです。
13節に「この賜物について話すには、人の知恵に教えられたことばを用いず、御霊に教えられたことばを用います。その御霊のことばをもって御霊のことを解くのです。」と書かれている通りです。
その他にも御言葉の多くの箇所に、異言の祈りに対する驚くべき啓示が記されていますので、それを皆様も調べあげてみて下さい。
そして、御言葉に基づく理解を持って、今日から異言で多くの時間を祈り始めましょう。
まずは毎日1時間祈る事が出来る様になるのを目標として始めましょう。主との交わりが豊かな楽しみとなる事を主イエスの御名によって祝福いたします。
■A:考えてみよう
時間を作り、今日から1時間の異言での祈りを始めましょう。
まとまって1時間作れなくても、朝20分、昼20分、夜20分と祈る事が出来ます。
また、道を歩きながら、車や電車に乗りながら、家事をしながら、日常生活の様々な場面で異言で祈る事を始めましょう。
■P:祈り
主よ。私の舌に触れて私の口を聖めて下さい。今日も私の口から異言の祈りが溢れ、主への祈りと礼拝が捧げられますように。どうか聖霊様導いて下さい。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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