■S:今日の聖書の言葉
詩篇39篇9節(マルコによる福音書15章)
★ 私は黙し、口を開きません。あなたが、そうなさったからです。
■O:今日のコラム
ペンテコステの日曜日です。聖霊の注ぎを大胆に求め、御霊によって祈りましょう。
舌という小さな器官が私たちの体全体を導き、それはまるで船のように、強い風に押されている時でも、この小さな舵を取る人の思い通りの所へと導きます。
いのちと滅びを決めるのは舌の力です。ですから、この舌を朝一番に主に捧げるなら、何が起こっても感謝と恵み、いのちと勝利に変えられる一日となるでしょう。
とは言え、舌は朝からその能力を発揮します。少しもじっとしてない悪であり、死の毒に満ちています。放っておいても否定的な言葉がポンポン出てきます。
舌を制御することは誰にも出来ません。家族にも友人にも先生にも、もちろん自分にも、です。
これはもう、舌を造られた創造主の元に行くしか手はありません。このお方の場所に全ての解決があるからです。
『あなたは彼らを人のそしりから、あなたのおられるひそかな所にかくまい、舌の争いから、隠れ場に隠されます。』(詩篇32篇20節)
ひそかな所、隠れ場である主との親密な交わりの中ー。この場所で、私たちの口の罪が洗われ、思いがきよめられ、口の言葉が主をたたえる賛美へと変えられていきます。
変わるのは、この場所しかありません。
■A:考えてみよう
イエス様を思いましょう。
『彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、口を開かない。ほふり場に引かれて行く小羊のように、毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、彼は口を開かない。』(イザヤ書53章7節)
『それでも、イエスは何もお答えにならなかった。それにはピラトも驚いた。』(マルコの福音書15章4-5節)
また、ダビデの告白を自分の宣言としましょう。
「私は(悪に対して)黙し、口を開きません。あなたが、そうなさったからです。」
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひさえ 】
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