■S:今日の聖書の言葉
マルコによる福音書4章19節(詩篇26篇)
★ 世の心づかいや、富の惑わし、その他いろいろな欲望が入り込んで、みことばをふさぐので、実を結びません。
■O:今日のコラム
御言葉が実を結ぶための良い地とは、私たちの良い心のことです。それは、種がまかれる場所だからです。
固い道端は、かたくなな心、(柔らかな心を求めましょう)
岩地は、継続し続けることに欠ける心(主を愛し続ける、御言葉に従い続けることを選びましょう)です。
そして、もう一つのレベルの高い状態は、いばらが存在する土地です。
いばらの地の特徴は、いろいろな欲望、そして富の惑わし、といったものが、いつまでも思いの中に入っている状態です。これらが御言葉を信じ行わせることを邪魔します。
たとえば、御言葉から、経済を手放して主に捧げるように、と語られたとします。しかし、当然いろいろと考えます。『このお金があったらあれが…』、『将来のためにはいくら貯金があっても足りないのに…』と。そしてどんどん捧げることを実行に移す力を失っていきます。
ここで求められている心を一言で言い表わすとしたら、『直ぐな心』であると思います。御言葉が心に蒔かれたら、その成長を邪魔するものを徹底的に自分の心から排除していく心。真っ直ぐに、心の動機に余計な要素を入れずに、主を愛するがゆえに御言葉に従うことを選ぶ心。つまり純真な花嫁の心です。
また、世の心づかいという言葉がわかりづらいように感じます。これは、ヘブル語で『メリーナ』という単語が使われていて、それは、心の悩み、心配という意味です。
私たちが、悩みに沈み、心配にふけることは、御言葉の実を結ぶことを妨げるのです。
いつも喜んで、感謝して、悩みや心配を主にゆだねる歩みをしましょう!
その方が幸せなことは間違いないのですから。
主は、実りの多い人生を用意しておられます!
それを味わわないのはもったいないことです。
■A:考えてみよう
心配や悩みを主に委ねて、平安の中にとどまる
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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