■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き24章16節(民数記2章)
★ そのために、私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。
■O:今日のコラム
これは、パウロの生活の態度を一言で表しています。『神の前にも人の前にも』責められるところがない、とあります。
では、パウロは誰からも責められなかったでしょうか?
いいえ。ユダヤ人から多くの責めを受けました。でもそれは、肉体的な責め、精神的な責めではあったでしょうが、パウロの良心を責めることはできませんでした。
良心とは、なんでしょう?
(ギ)スナイダシスという語が使われています。語根は、スナイダ(お菓子の名前みたいですね)です。これには、隠れたところ、奥まったところという意味があります。心の奥の核心の部分こそ良心です。
まず、ここを主に取り扱っていただかなくてはなりません。主に心の奥まったところに入っていただく事を日々求めましょう!
ここが主に責められるところのない、きよさを得るには、イエスキリストの血潮が必要です。
大祭司は、至聖所に入るのに必ず血を携えて行きました。
『まして、キリストが傷のないご自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったその血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行いから離れさせ、生ける神に仕える者とすることでしょう。』(ヘブル人への手紙9章14節)
日々、主の血潮を宣言し、受け取りましょう!
それは、主との生き生きとした関係への入口なのです。そうして、主を心の奥まったところにお連れするのです。それは、至聖所の交わりとも言うべきものです。
私たちは、庭での交わりでいいですか?
聖所の交わりで満足ですか?
至聖所の交わり、心の奥までお招きし、明け渡すような交わりを求めていきましょう!
そして人の前でもその心を保ち続けるのです。人がどうであっても、環境がどうであっても、自分の周りに悪が取り巻いていても関係ありません。きよい良心を保ち続け、主とともに歩みましょう。
主の平安と喜びの中にとどまり続け、主の力強さをもって勝利していきましょう!
御国の領域で生き、主の臨在を味わい続けましょう!
主の来られるその日まで、主の御側に身を置き続けるのです。
■A:考えてみよう
朝の祈りの時間に心の奥まったところでの、主との交わりの時間を持ちましょう!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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