新宿シャローム教会 Shinjuku Shalom Church

■S:今日の聖書の言葉

使徒の働き9章17節、レビ記9章5-6節

★使9：17 そこでアナニヤは出かけて行って、その家に入り、サウロの上に手を置いてこう言った。「兄弟サウロ。あなたの来る途中、あなたに現れた主イエスが、私を遣わされました。あなたが再び見えるようになり、聖霊に満たされるためです。 」

★レビ9：5-6 そこで彼らは、モーセが命じたものを 会見の天幕の前に持って来て、全会衆に近づき、主の前に立った。

モーセは言った。「これは、あなたがたが行うように主が命じられたことである。こうして主の栄光があなたがたに現れるためである。」

■O:今日のコラム

4月1日の朝です。今日１日も、天のお父さんを求め、主の御声を聴き、聖霊様の力で実行していきましょう。主は、僕らと一緒に御心を行いたいのです！

主は、御自身の栄光を、モーセさんやパウロさん、有名な預言者や、有名なメッセンジャー、有名な牧師先生だけを通してあらわしたくないと言ってくださいます。みんなで一緒に栄光を受け取るために、一人一人に語られます。その一人一人が事を実行する時に主の栄光が民全体に現されるのです。

アロンとその子ら、イスラエルの長老たち「彼ら」がモーセさんが命じたものを持って来ました。アナニヤさんは、当時の最大の敵だったサウロさんのために、手をおいて祈るために出かけていきました。その一人一人の行動が、次に繋がっていきました。

そして、レビ記9章の最後には主の栄光が現れました。使徒9章ではサウロさんが救われ、異邦人へ福音伝道が急速に進みました。

日本において、各地の教会において、新宿シャローム教会において、主への祈りが進んでいます。各地で祈り会がもたれ、素晴らしい報告を受けます。

その時、その場に行けなかった僕らは、喜んでその報告を受け取ることができているでしょうか。
自分には、できないし…と思っていないでしょうか。行けないことを否定的にとらえていないでしょうか。時に、自分とは関係ないと思ってしまうことがないでしょうか。

僕らは、勝利を共に喜ぶ者になっていきましょう。その場に行っている人のために祈りましょう。自分に任せられている場所を祝福しましょう。行けないことも感謝しましょう。行けなくてもその場を守ることもとても重要なことです。

アナニヤさんの働きは、次に続くためにとても重要なことでした。あのサウロさんのために、祈りに行かなければならない!? とても恐ろしいことです。しかし、主との関係をしっかりもっていたアナニヤさんは、主の語りかけに従いました。アナニヤさん自身は異邦人へ福音を伝えることはなかなかできなかったかもしれませんが、次に続く重要な働きをしました。

イエス様の十字架と復活も、死で終わらない次へ続く永遠のためでした。僕らとの永遠のためでした。

僕らは、目の前のことだけを見るのではなく、次へ続くことを見ていく必要があります。

あなたにしかできない、あなたに託された、次へ続く、主への働きがあります。

今日１日も、主に聴き、従って、行動していきましょう。

■A：考えてみよう

今日やるべきことを主に聴き、従っていきましょう。
従って行動できるように、聖霊様の満たしをますます求めて、受け取って、解き放っていきましょう。

■P：祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】