■S:今日の聖書の言葉
マタイによる福音書6章6節(ヨブ記8章)
★ あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋に入りなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。
■O:今日のコラム
昨年11月、新宿シャローム教会で行なわれた「祈りのセミナー」は、本当に素晴らしいときでした。(ぜひCDやDVDを買って聞いてみてください!)
その中で、パク先生が、「祈る時自分の奥まった部屋に入る」というのは、必ずしも文字通りの意味じゃないよ、と言われました。
どんなに、だれも見ていない個人的な祈りの部屋に入って祈っても、そこで居眠りしてたら、あるいは、そこで祈りに集中できず、他のことをあれこれ考えているなら、それは、隠れたところで見ておられる父に祈っているのとは違うよ。
逆に、何百人、何千人の大会衆と一緒に礼拝したり祈ったりしていても、まわりの人のことをいっさい気にせず、ただただ、目に見えない神様だけに心を向けて、この方に祈るなら、それこそが、「自分の奥まった部屋に入って祈る」ことだよ、と教えてくださいました。
福音には、素晴らしい約束が凝縮されて詰まっていますが、その中のもっとも素晴らしい約束の一つは、いつでも、どこでも、キリストを通して、神様と交われる、ということです。
だれでも、いつでも、どこでも、自分勝手な歩みを方向転換して、神様の方を向き、十字架の御業を信じて、神様に近づくなら、罪が聖められて、神様が子どもとして受け入れてくださいます。
生けるまことの神、全宇宙とすべてのものの造り主、聖なる、全能なる偉大な神を「お父さん!」と呼べます。お父さんと、子どものように、親しく、親しく交わることができます。
お父さんの愛を受け、愛を感じ、愛を味わい、お父さんのすごさ、素晴らしさに驚嘆し、お父さんの偉大さ、聖さを、畏れつつ敬い、お父さんを超自慢に思い、お父さんをほめたたえ、お父さんに感謝し、お父さんを信頼します。
何でもできる、超豊かな、惜しまずに与えてくださるお父さんに、どんなことでも相談し、何でも求めることができます。
今日、自分が一人の部屋にいても、教会の大勢の兄弟姉妹とともに主を礼拝していても、ただただ父なる神だけに集中し、主を求めましょう。祈りを通して、お父さんの愛を味わい、お父さんを愛し、お父さんに求めましょう
■A:考えてみよう
たった一人でも、大群衆の中でも、ただ一人、私たちの人生すべてをかけて愛するにふさわしいお方と出会っていますか。
■P:祈り
お父さん、イエス様の十字架を心から感謝します。お父さん、今日私はあなたの御もとに行き、あなたの御声に耳を傾けます。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ともこ 】
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