■S:今日の聖書の言葉

創世記5章23-24節(同6章)

★ エノクの一生は三百六十五年であった。エノクは神とともに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。

■O:今日のコラム

2014年がスタートしました。この1年は未だかつて無い程に重要な1年となります。今までの日々も大切でしたが、この2014年の365日は他の年と比べて1日1日が非常に重い意味を持っている事を感じます。

今年が日本の大転換期、大きな分岐点、日本が主の手にある剣として抜かれ、主の軍勢が立ち上がり、勝ち戦をする時、魂の大収穫が起こり、日本の夜明けの年となる事を一年の初めに宣言します。

昨年2013年は日本各地に祈りの家が建てられ、北海道から沖縄まで絶え間ない祈りの香が主の御前に立ち上り、それがまるで狼煙の様に各地に主の時を告げました。今年はその祈りの狼煙を見て主の軍勢が立ち上がり、主イエスの再臨に向けた最後の道を備えて行く時です。

そこで、今日の箇所に記されているエノクの生き方は主の再臨を待ち望む私達にとってものすごく大切な歩みと言えます。この短い2節に重要な啓示が現されています。

「エノクの一生は三百六十五年であった。エノクは神とともに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。」
 
ヘブル語の「日」には幾つもの意味が重なっています。ヘブル語で「ヨーム」と言うのですが、この言葉は「1日、1年、1000年、ある期間」と言うような様々な意味があります。

エノクが365年生きたのは、私達に重要な啓示的意味をもたらします。不思議な事に現在私達のカレンダーは1年が365日です。(イスラエルにおいては太陰暦を用いるので私達と同じカレンダーではなく日の数え方は違います。)エノクはその365年を神と共に歩みました。

つまり、これは365日絶え間なく主との親密さの中に生きる、終わりの時代の主の民の生き方です。その主との親密な歩みの結果、エノクは生きたまま天に移される事となりました。

同じように間もなく花婿なる主イエスは、ご自身と親密な愛の中を生きる花嫁なる教会を迎えに来ようとしておられます。その時、私達は生きたまま雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。

今年1日も無駄にすること無く、何をするにもどこに行くにも、主の臨在を切に求め、主と共に365日歩みましょう。

■A:考えてみよう

今年1年を主に捧げる事を決心し祈りましょう。

■P:祈り

主よ。今年も朝に昼に、夜に真夜中に、早朝に絶え間なくあなたに飢え渇き、あなたを慕い求め続けます。全ての日を主に捧げ、あなたと共に歩みます。聖霊様、豊かな臨在を持って導いて下さい。心からイエス様を愛します。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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