■S:今日の聖書の言葉

ヨハネの黙示録17章13節(ゼカリヤ書13章)

★ この者どもは心を一つにしており、自分たちの力と権威とをその獣に与えます。

■O:今日のコラム

皆さんは平和で安全な世の中になってほしいと願いますか?

戦争もない、経済摩擦もない、何を信じていてもいい。素敵な世の中ですね。

本当でしょうか?

そのような世界は人の目から見て平和で安全な世の中かもしれませんが、天の御国の視点から見るとそれが必ずしも平和で安全な世の中だとは言えません。その中心にイエス様がおられない限りは。

今日の聖書の箇所では、大水の上に座っている大淫婦が出てきます。この大淫婦と地の王は不品行を行ったと書かれています。(2節) また、彼らの心は一つとなっていたとあります。

驚きますね! 私たち神の家族も一致をしていますが、悪の軍勢も心を一つにして一致しているのです。
ここで悪魔の戦略が一つ暴かれました。祈りによって悪の一致の力を打ち砕いていきましょう。

その大淫婦は座っているところは、もろもろの民族、群衆、国民、国語です(15節)とあります。
つまりは民主主義、人本主義など、人間中心の考え方の上に座っていると言い換えることができると思います。

神様を礼拝する時、自分に都合のいいやりかた。人に心地いいプログラム、効率を重視したシステム化などは素晴らしい時ですが、それが中心になってしまっては、全く礼拝している意味がありません。

そのような人には、主はラオデキヤの教会に語りかけたように語られるでしょう。
「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて、戸をあけるなら、わたしは彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」(黙示録3章20節)

私たちは、熱心に主の声を聞かなければなりません。主の声は激しく求めるものに開かれていきます。そうしなければ、私たちは自分の心の声に従い、いつのまにか的の外れた歩みをしてしまいます。

そして、自分のやり方ではなく、神様のやり方を教えていただき、それに従うのです。主の声を激しく求めて聞くなら、そこに自然と人間的な努力では決して生み出すことができない一致が生まれてきます。この一致を強固にして、最後の戦いに備えていきましょう。

■A:考えてみよう

主の声に聞き従うことは、時には自分がしたくないこともあるかもしれません。居心地が悪いように感じつこともあるかもしれません。しかし、それが確かに主からの声であれば、それに素直に従いましょう。

時には今までのやり方をすべて捨ててしまって、主から教えられた新しい方法に従う必要もあるかもしれません。
主の声に聞き従うか従わないか。これが終わりの時代、重要な鍵となります。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン。

【 しゅん 】

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