■S:今日の聖書の言葉

ヨハネの黙示録4章1-2節(ゼパニヤ書1章)

★ その後、私は見た。見よ。天に一つの開いた門があった。また、先にラッパのような声で私に呼びかけるのが聞こえたあの初めの声が言った。「ここに上れ。この後、必ず起こる事をあなたに示そう。」たちまち私は御霊に感じた。すると見よ。天に一つの御座があり、その御座に着いている方があり、

■O:今日のコラム

ヨハネはさらに啓示を受けていきます。ラッパは預言の象徴であり、この声は、初めの声とあるので、イエス様の声です。主の言葉によってヨハネは天に引き上げられました。

啓示は御霊により、それは、天からの言葉です。『よく注意して、あなたが山で示される型どおりに作れ。』(出エジプト記25章40節)ともある通り、高い所から受け取るともいえます。

主を待ち望む者は、新しく力を得、わしの様に翼をかって高く舞い上がることができます。そして高く舞い上がるからこそ、今まで見えなかったものが見え、今まで気づかなかったものに気づくようになります。

面倒なことを書きましたが、ここにそれらのために大切な、信仰者の姿勢があります。それは見るということです。

天に開いた一つの門の一つの解釈は、『私は門です』と言われるイエス様です。

神の御声を聞くため、主の啓示をより確かに受けるため、私達はイエス様を見つめ続ける事が大切です。それは、霊的な意味でであり、絶えずイエス様を意識し、敬い続けることです。イエス様という開かれた門を通して、私達は天からの良き物を受け取ることができます。

イエス様を見つめ続ける中に、主の恵みと力は、どれほど注がれるのでしょうか。信仰とは、どんな時にも、どんなことの背後にも、イエス様を見つめ続けることです。

私達は物質的な祝福や成功や奇跡が与えられると、そちらを見つめてしまいそうになります。それらを誇りたくなったり、それらに満足したり。そんな時も見つめるべきは、イエス様です。

■A:考えてみよう

イエス様を見つめ続ける歩みをし、日々の啓示を受け取る。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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