■S:今日の聖書の言葉

雅歌5章3節(ヨハネの手紙 第一 1章)

★ 私は眠っていましたが、心はさめていました。戸をたたいている愛する方の声。「わが妹、わが愛する者よ。戸をあけておくれ。私の鳩よ。汚れのないものよ。私の頭は露にぬれ、髪の毛も夜のしずくでぬれている。」

私は着物を脱いでしまった。どうしてまた、着られましょう。足も洗ってしまった。どうしてまた、よごせましょう。

■O:今日のコラム

3章に続いて、夢の中での話になります。

夢の中で、愛する者に「戸を開けてくれ」と言われるが、服も脱いで、足も洗ったから出られない、と断ってしまいました。当時の服は、洋服ほど簡単ではなかったでしょうし、足を洗うことも水道がなく大変だったでしょう。断るのは、もっともな話です。

しかし、断ってしまうと、愛する方は去って行き、見つかりません。(6節)

7節には、前回、何もしなかった夜回りたちが、今回は、売春婦とでも思ったのか、自分を傷つけ、尊厳を傷付けました。(コリントに、かぶりものは、女の栄光とある)
 
主からの招きを断ったなら、その代償は大きいのです。

私達の多くは、生活のリズム、習慣、スケジュールを持っていると思います。でも、主からの飢え渇き、祈りへの招きは突然やってくることがあります。

飢え渇きは、主がもたらしてくださるものであり、自分でコントロール出来るものではありません。自分のタイムスケジュールを持つ事は、良いことですが、主からの招きに応じることはもっと大切です。

それは、決して合理的ではなく、時には、仕事中に、時には真夜中にやってくることもあります。自分の都合を優先せずに主の招きに応じなければ、私達は大きな代償を払うことになります。

■A:考えてみよう

主の招きに敏感に、従順に応じよう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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