■S:今日の聖書の言葉
コロサイ人への手紙2章3節（伝道者の書6章）
★ このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。
■O:今日のコラム
みなさんは、徳川埋蔵金というのを知っていますか？
日本の何処かに徳川家の宝が隠されているというものです。
昔、よくテレビでその宝を探しあてる特集をしていました。しかし、未だに見つかっていないようです。（見つかるとその番組も終わってしまうので、わざと見つけないのかもしれませんが…）
また、世界中でも、数々の宝を求めて、多くの考古学者や探検家が今も探しまわっています。
彼らは汗水流して地面や海底を探しまわっています。それは宝を得るためです。
その宝は莫大な富と名誉をその人にもたらすかもしれませんが、それはやがてこの世で朽ちていってしまうものです。
今日の聖書の箇所に、宝探しの答えがあります。それは、キリストを求めることです。
このキリストの内に、永遠に残る知恵と知識の宝がすべて隠されているというのです。
キリストのうちにこそ、神の満ち満ちたご性質が形をとって宿っています。（9節）
しかし、その宝は簡単には見つけることは出来ません。なぜなら、キリストの内にある宝は隠されているからです。
もちろん、私たちはキリストを信じ、口で告白しているなら永遠の命が約束されています。しかし、それで終わりではありません。それはあくまでスタートです。ここからが本当の宝探しの旅が始まります。
どんな宝探しもヒントやガイドが有るように、私たちの宝探しの旅もちゃんと導き手、ガイドが付いてくださっています。それは聖霊様です。
人生の荒野に迷い込んでしまった時、また、成功して絶頂の中にいる時、どんな時でも聖霊様に聞き従う事で、私たちはキリストの内にある宝を一つ一つ発見していくことが出来ます。
これは、簡単にできることではありません。激しく求めるものにだけ与えられるものです。
イエス様は何度も 「求めなさい！捜しなさい！叩きなさい！」 と言われました。
この宝は自動的に与えられるものではなく、求める者にだけ開かれていくのです。キリストの中に隠されている宝を発見する旅に出かけましょう！
「あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。（マタイによる福音書6章21節）」
「バプテスマのヨハネの日以来今日まで、天の御国は激しく攻められています。そして、激しく攻める者たちがそれを奪い取っています。（マタイによる福音書11章12節）」
■A：考えてみよう
この誘惑の多い、生ぬるい日本において、皆さんが堅く信仰を保っていることは本当に素晴らしいことだと思います。
しかし、更にもう一歩進んで、激しく求めるものに変えられていきましょう。激しく求めたものには、激しく天から与えられます。
自分の宝＝命を主に捧げた時、あなたは主によって生かされるようになります。
「自分のいのちを救おうと思うものは、それを失い、わたしのために自分のいのちを失うものは、それを救うのです。（ルカによる福音書9章24節）」
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン。
【しゅん】
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