■S:今日の聖書の言葉

エズラ記2章62節 (エズラ記1章)

★ これらの人々は、自分たちの系図書きを捜してみたが、見つからなかったので、彼らは祭司職を果たす資格がない者とされた。

■O:今日のコラム

70年間、異国の地で過ごしていたユダヤ人、神様の宮を再建するために集められました!

がっ… 祭司の子孫であるいくつかの部族(61節を参照) は、自分たちの系図書きが見つからないことで、祭司職を果たす資格がない者とされてしまったのです!(◎_◎;)

この部族たちは必死に捜したでしょう。ただ、70年も異国の地にいたから、なかなか見つからず、結局、残念ながら、その系図は出てこなかったのです。

自分は祭司の子孫であるって知っているにも関わらず、それを証明できる系図がなければ、祭司の職につく資格がないという、厳しい規定ですが、それくらい、祭司の職は重んじられていました。

イエス様に贖われた私達は、「王である祭司」であると言っていますが(ペテロの手紙 第一 2章9節)、その職につく資格に必要な私達の系図はどこでしょう?

エペソ人の手紙には、私たちがイエス様の語った真理のことば、すなわち救いの福音を聞き、それを信じたことにより、全能なる神が私たちの父となり、御国を受け継ぐことの保証として、聖霊様を与えてくださったと書かれています。(エペソ人への手紙1章13-14節を参照)

「神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。」(ローマ人への手紙8章14節)

御霊に導かれ、満たされている人々はだれでも神の子どもであるということは、その人々の系図は、全能なる神につながっている系図であり、イエス様と兄弟。そして、イエス様は永遠なる大祭司。ということは、私たちにも祭司の職につく資格を持っているのです!!! ハレルヤ!!!

■A:考えてみよう

あなたは神様を父として繋がっている系図を持っていますか?

それは、御霊に導かれ満たされている人のことです。

今日、今一度、聖霊様を心に大歓迎し、聖霊様に導かれて生きよう!
そして、置かれている所々で祭司としての役目を果たしていこう!!

■P:祈り

聖霊様、あなたを今日も心にお迎えします。あなたに満たされ、あなたのことばに耳を傾け従っていきたいです。

そして、学校や職場などなど、あなたが私を導かれるところで、祭司としてしっかりと立ち、とりなしていきたいです!どうか、導いてください!!!

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 かよ 】

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