■S:今日の聖書の言葉
申命記6章4,5節

★聞きなさい。イスラエル。主は私たちの神。主はただひとりである。
心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。

■O:今日のコラム
シャローム!御国が来ますように!

私の中に、「神様を今よりもっと愛したい」「神様を正しく知りたい」という思いはいつもあります。しかし残念なことに、したいという思いと、~しなさいという御言葉の命令の間に出来ない自分、ここに差があります。

今日の御言葉に続く6~9節には、

「私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。これをしるしとしてあなたの手に結びつけ、記章として額の上に置きなさい。これをあなたの家の門柱と門に書きしるしなさい。」(申命記6:6-9)

と書かれています。自分以外の人に教え込むこと、座っているとき、歩いているとき、寝ているとき、起きているときに唱えることは、なかなかハードルが高いと感じます。

今日の御言葉に戻ると、ここはイエス様ご自身が福音書の中で一番大切であると言っている命令です。(参考:マルコ12:29-30、マタイ22:36-39、ルカ10:27)
極端な話、他のことが出来なかったとしても、この戒めだけ守れれば、他のものは必然的にくっついて来ます。

学校のテストでも、ここだけ押さえていれば赤点は免れますよという最低ラインがあるのと同じように、たとえ他のことが出来なくてもこれだけは実行したいことです。最も大切なことだと言われているからです。

人に教えるためにはきちんと理解していないと教えは出来ませんし、寝ているときは意識はないし、起きていても何か作業をしているとすぐに忘れてしまいます。ここに現実と御言葉の命令の差があり、矛盾を感じます。この差を埋めるために必要なことは〈祈り〉です。

神様を愛するとは、〈御言葉〉を愛することですが、神様を愛することも、御言葉を愛し、行うことも、〈祈り〉なしでは何一つ行うことは出来ません。また同時に、神様を愛することには、飢え渇きが必要です。自動的には神様を愛するようにならないので、この差を埋めていくために、「神様、今日もあなたを愛することが出来るように助けてください、飢え渇きを与えてください。」主体的に祈らないといけないと思います。

■A:考えてみよう
具体的にいつでも最高の律法を行うことが出来るために自分に合う方法を考えてみましょう。

・異言で祈る、聖霊様を歓迎する
礼拝の中でもチャレンジされているように、10分間の異言の祈りは最高の律法を行う1番取り掛かりやすいことではないでしょうか?
・シェマの祈り、申命記6:4-5を暗唱する
・朝、目をあけた時シェマを告白する
・タイマーをつけて、あらゆる時にシェマを告白する

■P:祈り
お一人、お一人の信仰生活の歩みの中で、この最高の律法、最も大切な命令、唯一の神様を、御言葉を愛する歩みが始まる、回復、ますます深いものになりますように。

愛する主イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まなくぼ 】

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