■S:今日の聖書の言葉
歴代誌 第二 22章11節(同21章)
★ しかし、王の娘エホシェバが、殺される王の子たちの中から、アハズヤの子、ヨアシュを盗み出し、彼のうばとを寝具をしまう小部屋に入れた。こうして、ヨラム王の娘、祭司エホヤダの妻、エホシェバは、―彼女がアハズヤの妹であったので―ヨアシュをアタルヤから隠した。アタルヤはこの子を殺さなかった。
■O:今日のコラム
7月31日の朝です。今日1日も主を求めていきましょう(*^.^*)
少し長いデボーションガイドとなってしまいましたので、お時間があるときにぜひお読みください。ここの時代背景について説明していたら長くなってしまいました(>_<) この時代、ユダ王国に大ピンチが起ころうとしていました。ユダの王が2代に渡り、ひたすら主の目の前に悪を行い、主の怒りを買いました。それでも恵み深い主は、そんな状況にもかかわらずダビデと結ばれた契約のゆえに、ダビデの家を滅ぼすことを望みませんでした。(21章7節) がっ・・・ 主の怒りがその王たちに望み、王たちは死んでしまいました。そして、この時、ユダ王国を治めていたユダヤの王アハズヤは殺され、それを聞いたアハズヤの母、アタルヤは、ユダの家に属する王の一族をことごとく滅ぼそうとしました。(10節) なぜなら、アタルヤは悪の道を歩んでいたイスラエルの王アハブの娘であり、主がダビデとユダ王国に結んだ契約を壊し、自分が王になり、ユダ族からもう王が出ないようにと企んでいたからです。 主の約束が破られる!もうユダ族から王が成り立たない!!ピーーンチ!! はっきり言って、このピンチにそのまま目をつぶって、何もしなくても、主ご自身がそのうち約束を守るために動き出すと思います。 しかし、立ち上がった者がいたのです。それが、今日の箇所に出て来るエホシェバ。彼女は、主がダビデと結んだ契約をよく知っていたと思われます。というか、ユダの人々はみんな知っているはずです。しかし、彼女は祭司エホヤダの妻ということもあり、一般の人より、主を恐れ、また主を心から敬い慕っていたと私は思います。 そして、この時、彼女はこう考えたと私は思います。 「アタルヤが王になるべき子たちを次々と滅ぼしている。このままだと、主の約束が破られてしまう。そんなことがあってはいけない!!じゃあ、私に何ができるだろう・・・そうだ!まだ生まれたばかりの王の子であるヨアシュをアタルヤから隠し、殺されないように守ろう!そして、彼が大きくなった時に王にさせよう!」 エホシェバはアハズヤ王の妹と書いてあるので、アタルヤは彼女にとって実の母であったかは分かりませんが、ある意味、彼女は家族、母を捨て、主に従ったと言えます。 彼女のこの行動によって、主の契約は破られませんでした。また、彼女の夫である祭司エホヤダは、主の約束とことばを固く守り通した為、王と同じくらいの権威をもって、ユダ王国を一生涯 しっかりと治めました(23、24章)。 明日のデボーション箇所でぜひじっくりと読んでみてください。私はそこを読んだとき、彼こそ真の「祭司であり王である」役割をこの地で果たせた方だと思いました! 今の時代でも、サタンは、主の契約と約束を滅ぼそうと必死に働いています。そんなサタンの策略に、私たちもエホシェバやエホヤダのように立ち上がり、主の約束と計画が前進していく為に聖霊様と共に行動していきませんか? ■A:考えてみよう
主が約束され、また計画されていること(例えば ダビデの幕屋の回復とか)が聖書に沢山書かれています。その約束、計画をまず聖霊様によって知り理解していきましょう。そして、それが成されるために、私達は何ができるでしょうか?
祈りです!! 祈りは、イエス様とパートナーになるって事です!
聖霊様にどのように祈るべきかを教えてもらい、導いてもらい、主の約束が個人的に、国家的に、またイスラエルに成されていくことを祈っていきましょう!!
■P:祈り
主よ、あなたの計画を教えてください。あなたが心に思っていることを私に知らせてください。それに同意して一緒に祈り、あなたの計画を前進させる者になりたいです。あなたのみことばに聞き従い、行動していくことができるように、聖霊様、どうか助けてください。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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