■S:今日の聖書の言葉
エゼキエル書37章9~10節
★そのとき、主は仰せられた。「息に預言せよ。人の子よ。預言してその息に言え。神である主はこう仰せられる。息よ。四方から吹いて来い。この殺された者たちに吹きつけて、彼らを生き返らせよ。」私が命じられたとおりに預言すると、息が彼らの中に入った。そして彼らは生き返り、自分の足で立ち上がった。非常に多くの集団であった。
■O:今日のコラム
2019年のペンテコステの時がもう間もなく来ようとしています。約二千年前のこの時に、主イエスの弟子たちは天からの聖霊の息吹を受け、教会が力強く誕生しました。それから二千年の時を経て主イエス・キリストの福音は全世界に宣べ伝えられ、今は主の教会が最後の聖霊の注ぎの時を迎えようとしています。イエス様は、
「この神殿をこわしてみなさい。わたしは、三日でそれを建てよう。」(ヨハネの福音書2:19b)
と言われましたが、これは後の節で、
「しかし、イエスはご自分のからだの神殿のことを言われたのである。」(ヨハネの福音書2:21)
と説明されているように第一義的には主イエスの十字架の死と復活を意味しています。しかし、ここにはもう一つの意味があると信じます。新約聖書のあらゆる書簡において教会はキリストの体であることが説き明かされています。また「千年は一日のよう」だとも聖書に書かれています(2ペテロ3:8参照)。
つまり、キリストがこの地に来られ、十字架の贖いを成し遂げ、二千年が経ち二日の日が既に過ぎました。今は三日目の時に入っています。三日目は復活の時です。
キリストの体である教会が復活の中に入る時、すなわち栄光の教会となる時が来ています。教会がキリストの満ち満ちた身丈にまで達し、花嫁が完成するのが今です。教会をとりなし、整え、聖め、完成へと導く偉大な世話役であられる聖霊様によってそのことがなされます。
エゼキエル書37章では「息(霊)が四方から吹いてくるように預言せよ。」と主が命じておられます。その時、乾いた骨が命を受けて立ち上がり、非常に多くの集団となりました。
この2019年のペンテコステのシーズンに日本の四方に聖霊の風が吹き付けることを宣言して祈りましょう。時に私たちは日本の教会の高齢化や減少、リバイバルが進まず、教会の問題や様々なマイナス面の話しばかりを聞くことがあります。しかし、御霊なる主が臨む時、乾いた骨の様な霊的状態にある日本の教会が命を受けて立ち上がり、キリストの栄光を輝かす、栄光の教会となることを信じます。
主の息吹がこの地に吹きつけられることを共に宣言して祈りましょう。
■A:考えてみよう
今日から日曜日のペンテコステに至るまでの三日間、共に主の息吹がこの国に吹き付けることを宣言して祈りましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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