■S:今日の聖書の言葉
歴代誌 第一 11章5-6節(同10章)
★ エブスの住民はダビデに言った。「あなたはここに来ることはできない。」しかし、ダビデはシオンの要害を攻め取った。これがダビデの町である。そのとき、ダビデは言った。「だれでも真先にエブス人を打つ者をかしらとし、つかさとしよう。」ツェルヤの子ヨアブが真先に上って行ったので、彼がかしらとなった。
■O:今日のコラム
ダビデの町、それはダビデの幕屋の置かれる事になる町であり、主への絶え間ない礼拝が捧げられることになる町です。
聖書はこの町の特徴を一言でまとめて言っています。
ダビデの町は、エブス人の偽りを打ち破り勝利して得る町、という説明です。
これは現代の私達にも共通するテーマです。私達も多くの偽りが取りまいているからです。時には私達自身の心や知識に、偽りが浸透していることもあります。私達はこの偽りに勝利することが出来るのです。
そのカギはダビデのスピリットをもって主を礼拝すること、すなわち、みなが一つになって、24時間絶え間ない賛美と祈りの礼拝があるダビデの幕屋を、主にあって建て上げること、そして自らがダビデの幕屋となって建てあげられることにあります。
ダビデの幕屋は、世の偽りの力を打ち破るカギです。
このときのエブス人の偽りを打ち破り、勝利する者として、先頭を切るものはいないのか?とダビデが言いました。
それは主が私達に向かって、『先頭に立って偽りを打ち破り、勝利を得るために、身を捧げるものはいないのか!』という呼びかけをしておられるかのようです。
誰かが主にあって勝利していった領域に対してなら、自分も信仰をもって勝利する事はある意味、簡単な事です。(そうでもないかもしれませんが)しかし。まだ勝利を見たことの無い領域において、主の勝利を確信し、身を捧げることは大きな信仰が求められます。
しかし、ダビデが、その勝利者であるヨアブに対して大きな報いを与えられたように、私達にも、その応答に対する大きな報いを用意しておられることを信じます。
■A:考えてみよう
主が仰せならば、誰かがその領域で勝利をしているのを知らなくても、先頭に立って信仰の戦いに挑む。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
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