■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙 第二 12章4節(エゼキエル書46章)
★ パラダイスに引き上げられて、人間には語ることを許されていない、口に出すことのできないことばを聞いたことを知っています。
■O:今日のコラム
今日の箇所を読むと、パウロがとてもうらやましく感じます。なぜなら私もパラダイスに引き上げられたいと心から願っているからです。
ここでパウロは「人間に語ることを許されていない、口に出すことのできないことを聞きました。」と言っていますが、「なぜ口に出来ない事をわざわざ手紙に書き記したのか?」と、もどかしさとパウロのユニークさをも感じる箇所です。
主の栄光に触れる時、私達の人生は全く変えられます。今まで価値あると思っていたこの世の出来事がさほど価値の無いものだという事に気付き、今まで見えなかった永遠の御国に係わる事が、人生かけて激しく追及すべき事へと変わります。
皆様は天国の想像をした事がありますか?
私はよく天の御国を思い描きます。
そこでは御使い達が「聖なるかな。聖なるかな。聖なるかな。」と昼に夜に絶え間なく主をほめたたえ続けていますが、彼らは義務的にその賛美を捧げているわけではなく、主の聖さを見る時、全ての瞬間に新しい主の栄光に圧倒されて、賛美せずにはいられなくなるのでしょう。
私達は賛美する時に、よく歌詞を追うだけだったり、感情が伴なわないで歌う事があるものです。しかし、実際に主の栄光を見る時、どれだけ多くの言葉を持っても表現し尽くす事が出来ないという事に気付くでしょう。
主の栄光は絶えず更新され、増加され続けて行きます。今までも素晴らしい主の臨在を味わいましたが、しかし、それ以上に豊かな尽きる事の無い主の臨在がこれから増し加わっていくのです。それも永遠に!
だから永遠という果てしない時間を費やしたとしてもこの方の素晴らしさを味わい尽くす事が出来ず、この方の栄光の素晴らしさを言い尽くす事は出来ません。
私達はイエス様の十字架の救いと、聖霊様の臨在を通して今から、とこしえまでこの主の臨在の中に生きる、最も幸せな者とされました。
この福音の喜びを日々味わい、そして人々がこの恵みを知る事が出来ますように、まだ主イエスの恵みを知らない日本人の救いの為に私達は共に祈り、力を尽くしましょう。
■A:考えてみよう
イエス様が私達に下さった福音は本当にこの地で最も素晴らしい恵みです。この大いなる恵みが与えられた事を日々感謝し、そして絶えず永遠の御国を心に思い描いて福音の種をこの地に蒔きましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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