■S:今日の聖書の言葉
詩篇115篇1節
★私たちにではなく、主よ、私たちにではなく、あなたの恵みとまことのために、栄光を、ただあなたの御名にのみ帰してください。
■O:今日のコラム
詩篇115篇の全体を読む時、イスラエルが偶像礼拝する敵国から攻められている姿が見えてきます。また、さらに、その敵国はイスラエルに対して「彼らの神は、いったいどこにいるのか」と、あざけります。
そんな中で著者は、このように祈っています。
「私たちにではなく、主よ、私たちにではなく、あなたの恵みとまことのために、栄光を、ただあなたの御名にのみ帰してください。」
この御言葉を朗読した時に、本当にアーメン。本当にそうです。と、涙が出ました。主は真実な方ですから、必ず全ての御言葉の約束を成され、主の民を守られます。だからこそ、どんな栄光も全て主がお受けになるべきです。
すぐに祈りの答えが見えない時、困難な状況や全てが閉ざされた状況に思える時でさえも、主は真実な方であり、主は変わらず良いお方です。この詩篇115篇でも、敵国から攻められる中にあっても、このように告白しています。
「イスラエルよ。主に信頼せよ。この方こそ、彼らの助け、また盾である。アロンの家よ。主に信頼せよ。この方こそ、彼らの助け、また盾である。主を恐れる者たちよ。主に信頼せよ。この方こそ、彼らの助け、また盾である。主はわれらを御心に留められた。主は祝福してくださる。イスラエルの家を祝福し、アロンの家を祝福し、主を恐れる者を祝福してくださる。小さな者も、大いなる者も。」(詩115:9〜13)
詩篇115篇を読む中で、私の口の告白を変える必要があると思わされます。私は難しい状況の時、問題の大きさや、不平不満、不足を告白することがあります。ですがその時こそ、主の偉大さや主の真実さに目をとめ、御言葉の約束を握り宣言する必要があると思わされました。祈りの答えをまだ受け取っていなかったとしても、変わることのない真実な主を礼拝し賛美することを選び取っていきたいと願います。
「しかし、私たちは、今よりとこしえまで、主をほめたたえよう。ハレルヤ。」(詩篇115:18)
2018年も、もうすぐ終わろうとしています。私たちが成し遂げたと思うようなこと、また、祈りの答えを受け取ったこと、全てはただただ主の恵みであり、全ての栄光は、主にだけ帰されるべきです。
「私たちにではなく、主よ、私たちにではなく、あなたの恵みとまことのために、栄光を、ただあなたの御名にのみ帰してください。」
これまでもこれからも、主だけに栄光がありますように!また、私たちの歩みを通して、主の御名だけがあがめられますように!
■A:考えてみよう
・主に栄光をおかえししているだろうか?
・不平不満ではなく、主の偉大さ主の真実さを告白しているだろうか?
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 おりえ 】
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