■S:今日の聖書の言葉
士師記19章1節a
★イスラエルに王がなかった時代のこと、…
ヨハネによる福音書5章30節
★わたしは、自分からは何事も行うことができません。ただ聞くとおりにさばくのです。そして、わたしのさばきは正しいのです。私自身の望むことを求めず、わたしを遣わした方のみこころを求めるからです。
■O:今日のコラム
士師記19章では、王がない時代のイスラエルにおいて極まる悪と不法、無秩序の結果を見ます。各々が自分の好きなように生き、自分が王となって生きる末路とは本当に悲惨なものです。
今日の箇所を教訓とし、また私たちの中にも未だに恵みを放縦に変えようとする性質、自分の好き勝手に生きようとする自己中心、みことばに従うことのできない頑なさがあることを認め、日々悔い改め、そして私たちの王とはだれかを告白したいと願います。
ヨハネの福音書5章27節でイエス様は、「また、父はさばきを行う権を子に与えられました。」と仰せになります。さばきを行うことができるのは王ですから、イエス様こそが私、家族、教会、そしてこの国全ての人々の王であられます。
しかしキリストは、そのように天の父から王として行使できるすべてのさばきの権を委ねられているにも関わらず、「わたしは、自分からは何事も行うことができません。ただ（父から）聞くとおりにさばくのです。」と公言しました。
父の御心に徹底して従われた王なるキリストと同じように、血潮により王であり祭司とされた私たちも、父の御心、みことばに聞き従い、父の正しいさばきを求め行う者へと変えられていくことを求めていきましょう。
「その主権は増し加わり、その平和は限りなく、ダビデの王座に着いて、その王国を治め、さばきと正義によってこれを堅く立て、これをささえる。今より、とこしえまで。万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。」（イザヤ9:7）
■A：考えてみよう
今日も以下の告白を信仰をもって、またひれ伏して宣言しましょう。
「イエス様は私の救い主です。イエス様は私の主です。イエス様は私の王です。」
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ぺい 】
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