■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙 第一 5章6,7節(エゼキエル書23章)
★ あなたがたの高慢は、よくないことです。あなたがたは、ほんのわずかのパン種が、粉のかたまり全体をふくらませることを知らないのですか。新しい粉のかたまりのままでいるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたはパン種のないものだからです。私たちの過越の子羊キリストが、すでにほふられたからです。
■O:今日のコラム
ほんのわずかなパン種が粉のかたまり全体を膨らませるって、みなさんもよくご存じだと思います。ちなみに強力粉が100gに対して、イーストはたったの1~2gで充分ふっくらしたパンが作れてしまいます。
ここでは、それと同じように、高慢も、除かなければ、大きく膨らんでしまうということが書かれています。それも、わずかな高慢で。
わずかな高慢ってどのくらいなのかって、量ることはできないですよね…
けど、わずかっていうくらいですから、心の中で「私はあの人よりまだましだ」とか「あの人より~できる」って思った瞬間、それがわずかなパン種となり、私たちの心に入り、だんだんと私たちの内側で大きくなっていくのではないでしょうか?
ただ、わずかな高慢をしないって、この世では無理だと私は思います。学校で、職場で、家族の中で、どこででも、人間の罪の性質として、私たちは人を裁いたり批判したりしてしまいます。したくないって思っていても…
だから、パウロは、「パン種をいれるな!」とは言ってなく、「古いパン種を取り除きなさい」と言っています。
確かに、高慢のパン種をなるべく心に入れたくないです。けど、本当に弱い私たちは、入っちゃうんです… どうすればいいのでしょう??
取り除くんです! 大きくなる前に。
じゃあ、どうやって?
それは、イエス様の血潮によってです! 子羊キリストがすでにほふられた為に、私たちはパン種のない者になれるのです!
パウロは古いパン種を取り除こうと言っていますが、私は、このように、言いたいと思います。古いものも、数秒前に入ってきた新しい高慢のパン種も、気が付いたら、すぐに取り除いていきましょう!
私たちのうちに生きておられる聖霊様が心をツンツンして高慢のパン種が入ってきたことを教えてくれますし、それを取り除くように、導いてくださいます!その語りかけに従っていきましょう^^
それが、御霊によって歩むことですよ!そして、いつも、毎日、毎秒、新しくされ、「純粋で真実なパン」(8節) としていましょう!!
■A:考えてみよう
毎日、ふとしたとき、そして、特に一日が終わる床の上で(一日が床で終わらないっていう方もいるかもしれませんが、言いたいことは分かりますよね!笑)、自分の中に高慢のパン種がないかを聖霊様に聞いて点検をし、イエス様の血潮によって洗い清められ、新しくされていこう。
■P:祈り
ハレルヤ! 私はイエス様の血潮を受け、それによって、聖くされていることを感謝します!
聖霊様、高慢のパン種、なるべく心に入れたくないです!
けど、入った時に、すぐ、悔い改めに導き、新しくきれいな心に変えられていくことができるように、助けてください。あなたの小さなささやきに従順になります。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
オンライン献金はこちらから。
大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。