■S:今日の聖書の言葉
ローマ人への手紙3章24節
★ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。
■O:今日のコラム
聖書の中で、罪とは人間が神様に負っている借金に例えられています。
「私たちの負いめをお赦しください。」（マタイ6:12a）
贖いとは、代価を払って買い取った奴隷を釈放して自由にすることです。イエス様は私たちの罪のために代価としてご自身のいのちの血潮を流してくださいました。贖いの代価とは「ご自身」「自分のいのち」「ご自身の血」と書いてあります。
「キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。」（第1テモテ2:6）
「人の子が来たのが、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためであるのと同じです。」（マタイ20:28）
「神がご自身の血をもって買い取られた神の教会を牧させるために、」（使徒20:28b）
イエス様の贖いの血によって私たちは罪から釈放され、主のものとされたのです。
主は、私たちの救いのために、大きな、尊い代価を払われました。これは、イエス様の恵みです。恵みは、受ける価値のない者に与えられる愛です。恵みや賜物は感謝して、ただでいただく以外に方法はありません。そして、その恵みをいただく私たちの手が信仰なのです。
私たちを無条件で愛し、義を与えてださった主を見上げ、主に感謝して、主を愛し、主に信頼し、主に期待して、喜びをもって歩んで行こうではありませんか。
■A：考えてみよう
人生の歩みの中で、自分は主の恵みに感謝しているだろうか。
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 てる 】
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