■S:今日の聖書の言葉
民数記29章39節
★あなたがたは定められたときに、これらのものを主にささげなければならない。これらはあなたがたの誓願、または進んでささげるささげ物としての全焼のいけにえ、穀物のささげ物、注ぎのささげ物および和解のいけにえ以外のものである。」
■O:今日のコラム
シャローム！御国が来ますように！
民数記29章全体は、レビ記23章の後半に書かれているイスラエルの秋の祭りと平行して書かれています。
第7の月は現在の西暦だと9月か10月です。ユダヤ暦でロシュハシャナ、新年祭の時期であるという視点を持って読むと、ちょっといつの話しをしているのか分からない？ということが激減し、一気に立体的になる感動を覚えました！！
【ラッパの祭り】
「第七月には、その月の一日にあなたがたは聖なる会合を開かなければならない。あなたがたはどんな労役の仕事もしてはならない。これをあなたがたにとってラッパが吹き鳴らされる日としなければならない。」（民数記29:1）
（レビ記23章24～25節参照）
【大贖罪日（ヨムキプール）】
「この第七月の十日には、あなたがたは聖なる会合を開き、身を戒めなければならない。どんな仕事もしてはならない。」（民数記29:7）
（レビ記23章27～32節参照）
【仮庵の祭り】
「第七月の十五日には、あなたがたは聖なる会合を開かなければならない。どんな労役の仕事もしてはならない。あなたがたは七日間、主の祭りを祝いなさい。」（民数記29:12）
【シムハットトーラー】
「八日目にあなたがたはきよめの集会を開かなければならない。どんな労役の仕事もしてはならない。」（民数記29:35）
（レビ記23章34～43節参照）
この、ラッパの祭りから大贖罪日、ヨムキプールに全世界から人々が集まり、各国の報告や祈り課題を共有し、礼拝をするコンボケーションという世界的な集会がありますので、導かれる方は是非参加してみることをお勧めしたいと思います！（お申し込みはこちらから→japan2jerusalem.com）
世界各国の礼拝の様子を目の前で見られて、またイスラエルで国をあげて安息日を守る（現在の日本では考えられないことですね）ことなど体験出来てとっても良い経験になります！
「エルサレムに攻めて来たすべての民のうち、生き残った者はみな、毎年、万軍の主である王を礼拝し、仮庵の祭りを祝うために上って来る。地上の諸氏族のうち、万軍の主である王を礼拝しにエルサレムへ上って来ない氏族の上には、雨が降らない。」（ゼカリヤ14:16～17）
宣伝から本題に戻りたいと思いますが、本質は民数記29章39節にあるように、「定められた時」にささげる、主の定められた時に私たちが合わせていくということです。神の計画とイスラエルの祭りは大きく関係しています。
ここまでは秋の祭りの話しをしていましたが(笑)、今、現時点では春の祭り、過ぎ越しの祭り、初穂の祭りの期間を経て、5/20(日)が五旬節、ペンテコステとなります。イエス様が天に戻って行かれ、聖霊がくだるまでの待ち望む期間です。
その期間、私たちは祈り、御言葉を蓄え、その日を待ち望みたいと思います！！残り1週間ですが、その日が満ちるまで、さらに御言葉を蓄えていきましょう！
「イッサカル族から、時を悟り、イスラエルが何をなすべきかを知っている彼らのかしら二百人。彼らの同胞はみな、彼らの命令に従った。」(第1歴代誌12:32)
イッサカル族の者たちのように、私たちも目先のことにとらわれず（もちろん日常のことは欠かさず）、主の時、「定められた時」を悟り、自分自身を合わせていくことが出来ますように！
主の時に合わせていくことは、何かしらをささげる、犠牲が伴うかもしれません。
「私はこう考えます。少しだけ蒔く者は、少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は、豊かに刈り取ります。ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。神は、あなたがたを、常にすべてのことに満ちたりて、すべての良いわざにあふれる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です。」（第2コリント9:6～8）
御言葉に約束されていますから、そこに望みを置き、「あえて捧げる」ことを選択し、共に主の時、主の定められた時に合わせ、待ち望みましょう！
■A：考えてみよう
5/20(日)ペンテコステまでの期間、今までよりさらに集中し、祈りと御言葉の蓄えに励み、待ち望みましょう！
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まなくぼ 】
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