■S:今日の聖書の言葉
マタイの福音書27章14節

★それでも、イエスは、どんな訴えに対しても一言もお答えにならなかった。それには総督も非常に驚いた。

■O:今日のコラム
イエス様は、神様のみことばの現れでした。

「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。」(ヨハネ1:14)

とあります。

また、

「まことに、まことに、あなたがたに告げます。子は父がしておられることを見て行う以外には、自分からは何事も行うことができません。父がなさることは何でも、子も同様に行うのです。」(ヨハネ5:19)

と父なる神様の御心を完全に成し遂げた方です。

「主はその御目もって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。」(第一歴代誌16:9)

この聖書箇所に書かれている「その心がご自分と全く一つになっている人」はある意味、イエス様であったとも言えると思います。イエス様は神様の御心を悟り、それを十字架の死に至るまで従順されました。祭司長や、長老たちから訴えやまたどんな訴えに対しても一言もお答えにならなかったのは、既に十字架にかかることこそが父である神様の御心であることを確信として受け取っていたからであると思います。

「彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、口を開かない。ほふり場に引かれていく小羊のように。」(イザヤ53:7)

イエス様を通してみことばが完全に成就されました。イエス様も父の御心を成し遂げるために、ゲッセマネの汗が血のしずくのように落ちるほどに、苦しみもだえて祈られました。とするのであれば、なおのこと私たちは神のみことばが己を通して現されるために、みことばをもって祈り、心を武装することが必要であると言えると思いました。

「ローマも一日にしてならず」ということわざがありますが、「すべての道はローマに通ず」と言われたほど繁栄したローマ帝国も、築くまでに長い歳月を費やし、決して短期間で完成したものではありませんでした。日々の歩みの中でみことばを宣言し、祈り、みことばに従順する歩みを求めていきましょう。必ず私たちの内にキリストの似姿が形造られていくと信じます。

■A:考えてみよう
みことばを読み、みことばを通して神様の語りかけを受け取ろう。
また、それを自分の生活、歩みの中でどのように実践できるか考えてみよう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あいこ 】

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