■S:今日の聖書の言葉
マタイの福音書26章7節

★ひとりの女がたいへん高価な香油の入った石膏のつぼを持ってみもとに来て、食卓に着いておられたイエスの頭に香油を注いだ。

■O:今日のコラム
この箇所は、マリヤがイエス様にナルドの香油を注ぐ、有名な場面です。マルコの福音書では、「そのつぼを割り」と書かれてあり、マリヤは惜しみなく全てをイエス様に注ぎました。ここを読みながら、一つの御言葉が私の心に湧き上がります。

「そこで、イエスは彼に言われた。『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』これがたいせつな第一の戒めです。」(マタイ22:37〜38)

マリヤのとった行動は、心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、主を愛する姿、そのものだと思います。彼女が持っている最高の物を、惜しむことなく、進んで全てを捧げました。中途半端な愛では、決して出来ることではありません。

マリヤを見る時、私は、主を心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして愛せていないことに気づきます。いつの間にか、主を第一にしていなかったり、主への愛が薄れてしまい、自分の内側に二心があることを知ります。私たちが、二心で主を愛するなら、決して第一の戒めを全うすることは出来ません。そして、主に喜んで全てを捧げることは、絶対に出来ません。

「神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい。」(ヤコブ4:8)

私たちは毎日、第一のものが、本当に自分にとって第一になっているのか、チェックする必要があります。

私は心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、主を愛したいのに愛せないからこそ悔い改め、御霊と水と血を毎日必要とします。主に近づきたいから、御霊と水と血によって、変えられることを選び取っていきたいと願います。

■A:考えてみよう
・自分は毎日、心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、本当に主を愛せているだろうか?
・私たちの内側に二心や、主よりも大切にしているものはないだろうか?

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 おりえ 】

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