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渥美充代宣教師(前列、左)からのリポート! 11/7~10、日本人宣教の教職者研修会がドイツで開催。
渥美充代宣教師(前列、左)からのリポート!
11/7~10、日本人宣教の教職者研修会がドイツで開催。

11月20日、奉仕しているイタリア・ミラノにある賛美教会の礼拝後(渥美師は右から3人目)。
11月20日、奉仕しているイタリア・ミラノにある賛美教会の礼拝後(渥美師は右から3人目)。

12/31に会社勤めを辞めます。もっと伝道、音楽の働きに集中できるように支えていきましょう!

主の御名をほめたたえます。
みなさまお元気でいらっしゃいますか。
ミラノはこの 1 週間毎日雨が降っています。 秋は過ぎゆき、長い冬が始まったようです。 雲も厚く、霧も立ち込んで本当にミラノらしい季節を迎えています。 最近街を歩きながら不思議とこの季節が昔ほど嫌いではなくなっている自分に 気がつきました。そう、これこそミラノ。これがミラノじゃないか。 久しぶりに感じた顔にまとわりつくような湿気を含んだ重たい空気に 親しみを抱きました。
いつもミラノ、そしてヨーロッパのことをお祈りに覚えてくださりありがとうございます。 また、ささげてくださるお一人おひとりに感謝いたします。 ここにお祈りの感謝と近況報告をさせていただきます。

イタリア中部地震
8月24日、イタリア中部でマグネチュード 6.2 の地震が起こったことは、まだみなさんの記憶にも新しいと思い ます。私はその時日本に帰国中でしたが、すぐにミラノに連絡を取り教会のみなさんの無事を確認しました。 北部に位置するミラノでは揺れを感じなかったとのことでしたが、この地震での犠牲者は 290 人を超え、町全体 が壊滅状態にあったアマトリーチェをはじめ、イタリア全体が悲しみに暮れました。
そして 10 月 26 日、続いて 30 日(M.6.5)と、また中部地方を震源とする地震が起こり、まだ復興もままならず 不安の中にあった被災地に再び衝撃が走りました。
30 日の地震では今まで被害が比較的小さかった町でも歴史的建造物が倒壊するという強い揺れがあったのです が、26 日の地震の時に多くの住民がすでに住宅の外に避難していたために、幸い死者は出なかったようです。
震源の近くにはイタリア半島を南北に縦断する アッペンニーニ山脈があり、山脈に沿って いくつもの活断層が存在しており、2009 年の ラクイラの地震も、この活断層が影響したとの記事を 読みました。
1979 年、1997 年に起こった中部地方の地震を受け、 耐震補強を進め再建をした町の住居や建造物と、 その費用を惜しんで工事に取りかからなかった 町や住居で被害の差が大きく出でしまったこと、 また、耐震性のある家を建てたはずが今回の地震で 家が倒壊し、ずさんな耐震工事が明らかになったなど の記事もあり、昔から地震の多い地域でありながら、 きちんと耐震補強がなされていなかったことが 大きな被害を生んでしまった、との報道を見ました。
先日、日本の博多駅前の陥没がたったの 1 週間で復旧されたニュースがイタリアでも取り上げられていましたが、 ここでは、なかなか日本のように迅速に進まず、地震後の復興にも時間がかることが予想されます。 実際、2009 年に M6.3 の地震に見舞われたラクイラでは、復興汚職の表面化や行政の遅れもあり、7 年たった今 も修復工事が続いている状況で町に人が戻ってこない現状も報告されています。
しかしながら、12 月までには木造の仮設住宅が一部の地域でできあがるとのこと。政府当局からは避難者が最 大 10 万人規模になる恐れとの発表がありましたが、避難者の方々が暖かいクリスマスを過ごすことができるよ うに願うばかりです。また、イタリアの教会連盟を通して長期的な視野でどのような支援をしていくことができ るのか、シェアさせていただきたいと思います。

教職者研修会
11 月 7 日~10 日までドイツ・モンバッハタールで行われた 教職者研修会に参加してきました。 ヨーロッパの日本人教会に遣わされている日本人牧師や日本語を話す 宣教師たち、またこれからヨーロッパに派遣される牧師先生など
20 名が主の前に静まり、共に賛美し祈り合う時間を持ちました。 カンファレスの時はお互いに奉仕があり、なかなかゆっくりお話しする ことができないので、一緒に時間を過ごすことによってお互いを 知り、祈り合えたことは本当に感謝なことでした。 特に私自身、先輩の女性の先生方とたくさんお話しでき、 とても励まされました。
宣教協力として、祈りの課題を分かち合い、この研修会が終わった後もスカイプなどを通して、祈り合っていく ことが決められました。国も違い、すぐに会うことができない仕え人たちが孤独になってしまわないように、支 え合っていくことの大切さを改めて感じ、このように集められたことの意味をしっかり受け止めました。

ご報告
2009 年に派遣されて以来、神学校の勉強と教会でのご奉仕と両立して勤めていた貿易会社でのお仕事について、 かねてからお祈りいただいておりましたが、今年の 12 月 31 日をもって辞めることを決断しました。 今年の春から仕事が忙しくなり働き方を祈り模索していく中で、「このままではいけない」と突き動かされるよ うな御霊の強い促しを受け、この決断に至りました。 みなさまには、直前のご報告になってしまい、本当に申し訳なく思っています。最近になって会社側との話し合 いが進み、ご報告できる段階となりました。今は書類などの手続きに入っています。 経済的なことについては主に頼る他ないのですが、必要が満たされるようお祈りを願いします。なによりも経済 的な理由で私自身が福音を伝えていくことに消極的にならないように覚えていただけるとうれしいです。
これから教会の働きに集中し、主に仕えられることに喜びがあふれる一方で、本当にそれでよかったのか、 決断をふりかえり葛藤したり、恐れを感じる自分もいます。 しかしそんな時、思い起こされたひとつの賛美歌がありました。 「主にすがるわれに悩みはなし、十字架のみもとに荷をおろせば」 「恐れはかわりて祈りとなり、嘆きはかわりて歌となりぬ」「歌いつつ歩まん、ハレルヤ!ハレルヤ!」 私たちの口に賛美を授けてくださる神様が、その賛美を通して私たちにご自身を表してくださいます。 この賛美の歌詞を心に刻み、主に信頼して賛美しつつ歩んでいきたいです。

♪聖歌498「主にすがるわれに」
1.主にすがるわれに 悩みはなし
十字架のみもとに 荷を降ろせば

歌いつつ歩まん ハレルヤ!ハレルヤ!
歌いつつ歩まん この世の旅路を

2.恐れはかわりて 祈りとなり
嘆きはかわりて 歌となりぬ

3.主はいと優しく われと語り
乏しきときには 満たしたもう

4.主のみ約束に 変わりはなし
みもとに行くまで 支えたまわん

東京は先日雪が降ったのですね。 今はミラノより東京の方が寒そうです。 どうぞ暖かくしてお過ごしください。 今年もあとわずかですね。慌ただしく過ぎてしまう 12 月も一日を丁寧に神様にささげられますように。 神様の祝福を祈りつつ感謝して
ミラノより 渥美充代

PDFでのレポートはこちらから

カテゴリー: 海外宣教報告

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