■S:今日の聖書の言葉
レビ記1章5,9節

★その若い牛は、主の前でほふり、祭司であるアロンの子らは、その血を持って行って、会見の天幕の入口にある祭壇の回りに、その血を注ぎかけなさい。
★内蔵と足は、水で洗わなければならない。祭司はこれら全部を祭壇の上で全焼のいけにえとして焼いて煙にする。これは、主へのなだめのかおりの火によるささげ物である。

使徒の働き1章7,8節

★イエスは言われた。「いつとか、どんなときとかいうことは、あなたがたは知らなくてもよいのです。それは、父がご自分の権威をもってお定めになっています。しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」


■O:今日のコラム

しゃろーむ!3月29日の朝です。今日1日も、主を求め、主の恵みによって生かされ、洗われ、きよめられていきましょう。イエス様の証人となるためです。

そのために、必要なのは、イエス様の十字架の血による贖いと、復活の勝利によるいのちの水と、天に戻られたイエス様が送ってくださった聖霊様の火です。イエス様がこの地で働くために必要だったのも、血と水と火でした。そして、それらによって、御自身の存在意義を表しました。

(ヨハネの第一の手紙 5:6-8 JLB訳)
「私たちは、イエス様が神の子であると知っています。なぜなら、イエス様がバプテスマ(洗礼)を受けられた時、また、死を目前にされた時、天からの神様の声が、そのことを証言したからです。さらに、永遠に真実であられる聖霊様も、そう証言しておられます。ですから、私たちには三つの証言があるわけです。すなわち、私たちの心の中で語られる聖霊様の声と、キリスト様がバプテスマを受けられた時の天からの声と、キリスト様の死の前に聞こえてきた声の、三つです。この三つが一致して、イエス・キリストは神の子である、と証言しているのです。」

だから、僕らには血と水と火が必要です。自分のいのちを表す血を、まず始めに、天のお父さんに会う入口に注ぎかけるのです。自分の願いではなく、神様を天のお父さんと呼べる恵みの上に立ち、天のお父さんの御名を賛美し、御国を求めるのです。御心がなされることを求めていくのです。そして、日ごとの糧を求めていくのです。自分の罪を焼き尽くすためのたきぎを整えていくのです。

そして、悔い改め、食物を消化するための内蔵と、歩み進んでいくための足を水で洗います。心の内側を生けるイエス様の水で洗うのです。福音の備えをはくために、足についたサタンの食べ物のちりを洗うのです。生けるイエス様の水、臨在にいつも浸り続けるのです。

それら、すべてのことは、聖霊様の火が必要です。聖霊様の火による祈りによって、神様へのなだめのかおりとなります。聖霊様が僕らの上に臨まれるとき、僕らは、回りに、いのちを与えることができるほどの大きな力を受けます。サタンに打ち勝つ証を受け取ります。イエス様の勝利を味わう者となります。

僕らは、なぜ、何を、いつ、どこで、誰と、どうやって、と行動をしていきます。イエス様の「時」も、天のお父さんの御心ではなく、自分達の都合などで希望をもってしまうことがあります。「しかし」聖霊様が、イエス様を信じる僕らの内側に注がれています。聖霊様の御声に敏感になり、聴くことで、僕らは、イエス様の証人となります。主の勝利を味わう者となっていけるのです。イエス様の血と水と火を受け取り、味わっていきましょう。

■A:考えてみよう
主の祈りを感謝して宣言していきましょう。
主の勝利を宣言していきましょう。
イエス様の血と水と火を宣言していきましょう。


■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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