■S:今日の聖書の言葉
創世記29章25~27節

★朝になって、見ると、それはレアであった。それで彼はラバンに言った。「何ということを私になさったのですか。私があなたに仕えたのは、ラケルのためではなかったのですか。なぜ、私をだましたのですか。」
ラバンは答えた。「われわれのところでは、長女より先に下の娘をとつがせるようなことはしないのです。
それで、この婚礼の週を過ごしなさい。そうすれば、あの娘もあなたにあげましょう。その代わり、あなたはもう七年間、私に仕えなければなりません。」

■O:今日のコラム
ヤコブはラケルを愛していて結ばれることを願っていました。しかし、この結婚のためにはヤコブは取り扱われなければならない領域を抱えていました。

ヤコブという名前自体、「かかと」という意味の語「アケブ」から由来しているのですが、だし抜くという意味があるのです。ヤコブの中の人を騙し、だし抜く性質はここで取り扱われていくのです。そうしてヤコブとラケルは結ばれていきました。

後にエサウとヤコブが和解していくときにも、ヤコブは自分の力で何でもやってしまうという心の領域を取り扱われるために、もものつがいを打たれるのですが、これをみると二つのものが一つにされるためには、砕かれ、主に取り扱われることが必要であることが分かります。

これを「めんどくさい」と言わないでください。主は、私たちがそれを切に願い求めるように、私たちの心に情熱を与えられるのです。その情熱があるので、私たちにとってその苦労の期間は、喜びと期待の期間でもあるのです。ヤコブがラケルを得るためにラバンに7年間仕えたことも、その愛の情熱の故に、ヤコブには数日にしか感じなかったとあります。

イエス様と私たちが一つになる道も同じであることを覚えましょう!必ず取り扱われます。砕かれます。これを「めんどくさい」と言わないでください。主と一つになりたいという燃える情熱、消えない炎を主は与えてくださいます。

まずイエス様自身が、私たちと一つになることを願って、砕かれてくださいました。二つのものが一つになることは聖書では「奥義」と書かれていますが、奥義のためには犠牲が、砕かれることが必要なのです。イエス様の成し遂げられた十字架の御わざをほめたたえます!
 
この愛の情熱がいつも私たちを燃やし続けますように!イエス様が辱めを物ともせずに愛のわざを成し遂げられたように、私たちもイエス様にどこまでもついていく者となりますように!
 
イスラエル人と異邦人が一つになるためにも、夫婦が一つになるためにも、十字架が必要であり、愛の情熱が必要であり、私たちが取り扱われ、砕かれることが必要であることを覚えましょう。

■A:考えてみよう
自分の力にあってでなく、主にあって、「どんとこい!」という心を持ちましょう!
聖書は、信仰の試練を喜びなさい、と語っています。私たち自分の力では、乗り越えることも、変わることもできないけれど、主により頼むなら乗り越えることができ、変わることができることを信じましょう!

今日も、御霊を求め、愛の情熱の炎を新たに受け取りましょう!

■P:祈り
聖霊様、あなたを歓迎します。今日も新しい恵み、情熱を与えてください。あなたを通して神の愛が注がれることを感謝します。
自分に関わる限り全ての人との平和を求めます。あなたとともに、そこにある問題を乗り越えさせてください。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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