■S:今日の聖書の言葉

箴言26章6、8、10節(テモテへの手紙 第一 2章)

★ 愚かな者にことづけする者は、自分の両足を切り、身に害を受ける。愚かな者に誉れを与えるのは、石投げ器に石をゆわえるようだ。愚かな者や通りすがりの者を雇う者は、すべての人を傷つける投げ槍のようだ。

■O:今日のコラム

愚かな者とは、主を恐れない者ということができると思います。主を恐れることは、知恵のはじめ、だからです。

そのような人に仕事を任せ、名誉を与え、任務を与えることは、ある意味で自殺行為である、と理解できます。高ぶって、自分の能力が素晴らしいから、ひいては自分が素晴らしいから、という心を生み出していき、周りにも害となっていきます。

教会での奉仕でこの御言葉は大切だと思います。ある人は、主に従う心はまるでなく、ただ友達がいるからという理由で教会に来ているけれど、この人は、ギターの技術はプロ級だから賛美の奉仕を頼みたい、と思う時もあるかもしれません。能力があるからというだけで奉仕は頼めません。主を恐れる心が第一条件です。

そして、その奉仕が影響力の強いもの、リーダーシップが必要になってくるに従って、主を恐れる心が、実を結び、御霊に満たされている領域にまで達している点が求められます。

初代教会の時代の問題解決に任命された7人は、御霊に満たされていた7人とあるからです。

能力、賜物は召しや奉仕にとって欠かすことのできない要素ではあります。しかし、痛い目をみることが無いように、主を恐れる者、御霊に満たされている者を見極め、奉仕をお願いすることがリーダーとして必要な資質です。

■A:考えてみよう

奉仕をお願いするとき、主を恐れている事を第一の要素とする。自分も奉仕をする者として、御霊に満たされて歩む。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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