■S:今日の聖書の言葉

エズラ記3章2節 (エズラ記4章)

★ そこで、エホツァダクの子ヨシュアとその兄弟の祭司たち、…は神の人モーセの律法に書かれているとおり、全焼のいけにえをささげるために、こぞってイスラエルの神の祭壇を築いた。

■O:今日のコラム

バビロンの捕囚から帰還したイスラエルの民が、最初にとりかかったのは祭壇を築くことでした。

しかし、イスラエルの民がエルサレムの神の宮を建て直そうとしたとたんに、邪魔が入り、宮の再建の工事は中止されてしまいました。

今、主の再臨に備えて、私たちが毎日の生活の中において、また礼拝において優先順位の一番に置くこと、それは祭壇を築くことです。

サタンは私たちがそれぞれの生活の中に祭壇を築き、主の宮を建てることを恐れています。
なぜなら祭壇が築かれると、私たちと主の関係は更に親密にさらに強固になります。神の宮が建てられると主の民が力を増します。そうなると、そこにはサタンが手出し出来なくなるからです。

先日、ある兄弟が力強い証しをして下さいました。祈りの家から帰る道、突然、売春の女性が彼の手を引いて誘ってきました。独身の男性にとってこれほど大きな誘惑はありません。けれども、その瞬間彼の口からとっさに出てきたのは異言でした。それを聞いたその女性は、はっとして、何も言わずに去っていったそうです。

このような、かたちで誘惑に打ち勝てるとは! 神様との親密な関係にとどまること、また、いつも御霊に満たされているとは何と力強いことだろうと、改めて心が震えました。

祈りと賛美の時間、御言葉を読む時間、自分の生活の中で祭壇を築こうとすると、自分の中にいる敵がささやくかも知れません。
「自分の毎日の楽しみは他にあるじゃないか。それを犠牲にしてまでやる必要が本当にあるのか? 忙しいんだから、やめときなさい。」

8月に日本にいらしたインドネシアのフィリップ・マントーファ先生は「私にとっての最大の敵、黙らせねばならない相手とは、サタンではなく私自身 フィリップ・マントーファなのです!」 と語られました。

私たちは自分の中の声ではなく、主の御声に耳を傾けましょう。自分の心の王座に他の誰でもなく、また自分自身でもなく主御自身をお迎えしましょう。毎日です!

■A:考えてみよう

自分の祭壇は、日々の生活の中で築かれているだろうか?

いっさいの苦悩、束縛、誘惑の入り込む隙間が無いよう、祭壇を築こう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 みちる 】

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